2010年08月31日

「皆さんからの素朴な疑問にお答えします」その2


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今年2010年は、卒業生評議員選挙が実施されます。
投票用紙が届くためには、塾員原簿の更新が必要です。
住所変更等による塾員原簿の更新は塾員センターまで。

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【投票は、ぜひ「H-2:西富亮介」へお願いします】




みなさん、お元気ですか。
西富です。




まずは「お知らせ」から。


来週の月曜日「9月6日」に「ミニ集会」を開催します。


時間はおそらく20時から、場所は銀座近辺です。

参加ご希望の方は

tommy(あっと)1999.jukuin.keio.ac.jp

まで、ご連絡いただければ幸いです。





さて、昨日に引き続き「皆様からの素朴な疑問」にお答えしたいと思います。




3:評議員会って誰がいるの?


特に今回「卒業生評議員選挙」ということもあり、皆さん、知りたいようですね。



まず、評議員は大きく分けて

(1)推薦評議員:25名
(2)卒業生評議員:30名
(3)塾員評議員:30名
(4)教職員評議員:16名

と、四つの異なる選出方法により構成されています。

このうち(4)だけが、いわゆる「塾内」の評議員であり、(1)〜(3)は全て塾員の中から選出されています。


現在の評議員の構成については、

評議員一覧慶應義塾サイト内)

をご覧いただければと思いますが、5月2日現在で98名となっています。



今回、皆さんの周りを騒がせているのは(2)の「卒業生評議員」の枠30名であり、この枠に対して53名が立候補する形になっています。



(1)の「推薦評議員」は、「前の期(今回で言えば32期)の評議員会が、卒業生評議員選挙に先立ち予め選手する」評議員となっており、いうなれば「ザ・慶應」という方々が選出されています。

投票用紙が届いた皆さまは、立候補者一覧の一番最後のページをご覧いただければ、次期(33期)の推薦評議員のお名前が分かるかと思います。

もしくは、以前私がブログに書いているので、そちらをご覧いただければと思います。

ブログ「慶應義塾報:2208号(21年4月25日発行)」
《ブログ:5月22日付》




(2)の卒業生評議員は文字通り、「卒業生評議員選挙」によって選出される枠となっており、ここがまさしく「全塾員による直接投票」となっている部分です。

今回は53名が立候補。(私の記号番号は「H-2」です)

うち50名が「理事会推薦」、3名(私を含む)が「一般推薦」となっています。


一般推薦とは「塾員100名以上150名以下の署名・捺印による連署」をもって立候補できる仕組みです。

私自身、2002年、2006年、そして今回と、全て「一般推薦」によって立候補しています。
(今回は、現職ということもあり理事会からの推薦について諾否の確認がありましたが、お断りさせていただきました)




(3)「塾員評議員」という仕組みがあるのですが、これがやや分かりにくい部分となっています。

慶應義塾規約によれば「第2号(推薦)及び第3号(卒業生)の評議員によって塾員のうちから選挙された者 28名以上30名以内」となっています。

今回の卒業生評議員選挙が終了し、次期33期の任期が始まる11月までの間に、決定されることになっています。

直接選挙の卒業生評議員と同数という、ある意味かなり大きな枠なのですが、今期(32期)や前期(31期)において塾員評議員となった方を拝見すると「卒業生評議員選挙で落選された方」が、事実上の復活当選を果たしている場合が、半数あまりを占めているように見えます。



(4)の教職員評議員とは、文字通り塾内の教職員から選ばれる枠で、学部・学校・組織単位で「選挙区」が構成され、各選挙区ごとに1名が選出されています。

文、経、法、商、医、理、総、環、看、薬、研究所、高校、中学、幼稚舎、職員(事務)、職員(病院)

ちなみに、この教職員評議員だけが任期が2年、ほかは全て4年となっています。



やや詳しい内容がウィキにも記載があります。






4:評議員会って、いつしてるの?



昨日も多少触れましたが、評議員会は「年6回」開催しています。

原則は、奇数月の20日前後。

5月は決算に合わせて月末、11月は三田祭日程にぶつからないように1週間ほど前、と多少の調整があります。



時間は、お昼、14時から。

短くて1時間、ちょっと長いと2時間。これまで(32期での)の最高は2時間半というところでしょうか。
(私は有休を使って行ったりしています)



評議員の多くの方は、一流企業の重役(どころかトップ)ですので、黒塗りの車で三田の山に来られるようです。

そのため、ただでなくても狭い三田キャンパスは、この日だけは「教職員の自動車出勤自粛」となり、それによって空いたスペースに、黒塗りの車がずらっと並ぶことになります。




交通費については、義塾からの支給は一切ありません(そもそも評議員としての報酬もありませんが)。

そのため、どんなに遠くても「自弁」となります。

国内では北は仙台、南は福岡。

遠く国外では韓国から、評議員会のために上京していただいています。





続きは随時書いていきますので、「教えて欲しい」と言うようなことがあれば、上記のメールアドレスまでご連絡ください。





【投票は、ぜひ「H-2:西富亮介」へお願いします!】





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posted by Tommy at 23:48| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 選挙活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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