2013年04月27日

《塾長選挙》清家君、再任。

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評議員選挙の投票用紙は、塾員原簿登録の住所へ送付されることになっています。
住所変更等があった場合には、塾員原簿の更新を塾員センターにてお願いします。
(メールでも変更可能ですので、ぜひお気軽に)
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昨日、慶應義塾のサイトにも掲載されましたが、
4月26日(金)の臨時評議員会において、
清家篤君が塾長に再任されたとのことです。

≪ニュース:4月26日付≫
次期慶應義塾長に清家篤塾長が再任


まずは、おめでとうございます。
残りの四年の任期の間に、より義塾が発展できるよう、頑張ってほしいものです。



さて、この記事にさりげなーく書いてある一文が、実は注目ポイントです。


「なお、慶應義塾規約により、塾長の任期は4年、通算2期までと定められています。」


私が評議員に在職していた間(〜2010年10月)までの間には、他の学校法人で言う「寄付行為」にあたる「慶應義塾規約」には、このような規定はありませんでした。

2010年11月以降、今日までの間に変更されたんです。


義塾のサイトで「規約」の変更履歴を見ると、平成24年(2012年)3月21日の改正日付があり、その前が平成20年(2008年)11月18日(私の在職中)となっているので、この改正は昨年3月に行われたことが分かります。


塾長の権能は現在の「規約」において、

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(塾長の地位,職務権限)
第7条 @ 塾長は慶應義塾の理事長とし,慶應義塾大学学長を兼ねる。但し,塾長が学長を辞退したときは,別に大学に於てこれを選任する。
A 塾長は,この規約並びに理事会及び評議員会決議に基き,一切の塾務を総理し,且つ塾務全般につき慶應義塾を代表する。
(塾長の選任)
第8条 @ 塾長は,(1)評議員のうちから選ばれた者,(2)大学学長及び各学部長,及び(3)その他の慶應義塾関係者のうちから選ばれた者から成る委員会に於て選定された候補者につき,評議員会に於てこれを選任する。
A 前項の委員会に関する細則は,理事会及び評議員会に於て定める。この場合の理事会及び評議員会の議決については第5条の規定を準用する。
(塾長の任期)
第9条 @ 塾長の任期は4年とし,再任されることができる。ただし,通算2期までとする。任期中の退任は理事会及び評議員会の議決による。
A 塾長が任期の満了又は辞任により退任した場合には,後任の塾長が就任するまで,なおその職務を執ることを要する。

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と定められています。


で、改正(加筆)されたのが、太字/下線の「ただし,通算2期までとする。」という部分です。



実は前回(2009年)の塾長選挙の際に、三選目を目指していた安西塾長に対し、新人候補であった清家君は「塾長任期を二期までに制限する」ことを公約として掲げ、当選していたという経緯があります。


つまり、規約改正後の今回の当選により、清家君の塾長としての任期は残り四年であることが確定したということでもあります。


任期の制限の良し悪しは当然ありますが(アメリカの大統領も昔は任期ナシだったが、今は2期8年が上限)、まずは、塾長となる前までに十分にマネジメントについて理解/実践し(大統領候補が、大統領としての資質を一年以上かけて試されるように)、「塾長になってから学びます」というタイプの方がなることがないように願いたいものです。
(ちなみに、清家塾長の第一期(2009年5月〜)は、商学部長としての任期(2007年10月〜2009年9月)の途中・・・)


posted by Tommy at 21:14| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 慶應義塾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月18日

《塾長選挙》「今週末はヤマ場」って、こういうことです。

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こんにちは。
西富です。


昨日の記事において「具体的な投票方法は明日にでも」というお話をしていたので、その投票方法についてお話したいと思います。


今週日曜日に開催される「塾長候補者推薦委員会」ですが、この委員会は各選挙区から選ばれた「代議員」によって構成され、その代議員が投票行為を行う、という意味で、アメリカの大統領選挙のような「間接投票方式」の形態となっています。
また、代議員の数がこれまたポイントで、選挙区/学部順に
 文学部:48
 経済学部:48
 法学部:48
 商学部:48
 医学部:48
 理工学部:48
 総合政策学部:18
 環境情報学部:18
 看護医療学部:12
 薬学部:18
 一貫教育校:48
 職員:48
の、計450名となっており、アメリカであれば「有権者数の数が多いかどうか」で代議員の数が動いていますが、義塾の場合、これまでの歴史的経緯(力関係?)で 代議員数が決まっています。
おそらく、選任教員/職員の単純な数にあわせて代議員数を決めようとしたら、文学部・医学部・理工学部・一貫教育校・職員の各選挙区の代議員数が大幅に増えるかもしれませんが、ここでは「専任教職員の一票の重さの公平性」よりも「学部(選挙区)間のバランス」が重視され、結果的には三田の動きに重きが置かれる構造になっています。


次に、実際の投票なのですが、
その方法は、
 第一回(24名→5名):単記
 第二回(5名→3名):単記もしくは3名までの連記
と定められています。

これが何を意味しているかと言えば、
 第一回の投票は、のべ24名の候補のうちから、意中の候補1名を選んで投票すればよい
訳ですが
 第二回の投票は、「意中の候補1名」だけを選んで投票することもできるし、
 場合によっては(決めきれないので?)、「最大3名までを選んで」投票することが可能
であることを意味しています。

委員会の定数は450名であるわけですが、投票の定数となると、
 第一回は450票
ですが、
 第二回は最小450(全員が単記)〜最大1350票(全員が3名連記)
ということになるわけです。

この投票方法を「うまく?」利用すると、
「A)熱烈な支持者(&強烈な反対者)のいる候補(支持者150名)」VS「B)なんとなく支持が集まる候補(支持者100名)」
の対決となった場合、第一回投票は、
 A候補:150票
 B候補:100票
になりますが、
第二回投票でB候補が、A候補の当選を阻止するために他陣営と手を結ぶことによって(仮に他候補をC/Dとし、それぞれ80票の支持があるとする)、
 A候補:150票(支持者が単記、その他の代議員は投票せず)
 B候補:260票(B支持者に加え、C/D支持者がBも連記)
 C候補:260票(C支持者に加え、B/D支持者がCも連記)
 D候補:260票(D支持者に加え、B/C支持者がDも連記)
という投票結果となり、B/C/D候補が塾長候補者として残る結果になります。
仮に第二回も単記投票であれば、
 A候補:150票
 B候補:100票
 C候補:80票
 D候補:80票
となり、断然A候補が残るということですから、結構な違いともいえます。

つまりこの制度は、
「一部の熱烈な支持者のいる候補」を塾長候補とするのではなく、
「教職員の中に(程度はどうであれ)広範な支持を集められる候補」を塾長候補とする、
仕組みとなっています。


どっちが塾長候補を良いかどうかは一概に判断できませんが、
トップダウンタイプの組織ではない、一種の「同僚支配」タイプの組織である大学という性質を考えると、「波風が立たない」連記方式のほうが、現状の組織原理にはフィットしているのかもしれません。



いずれにせよ、この判断が、今後の日曜日に行われます。
posted by Tommy at 23:18| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 慶應義塾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月17日

《塾長選挙》今週末はヤマ場。

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ご無沙汰しています。
西富です。

このブログを更新するのは、丸二年ぶりです(焦)。



さて、再開早々突然ですが、今週末(21日の日曜日)は、塾長選挙が開催されます。
正確に言うと、開催されるのは「塾長候補者推薦委員会」なのですが。

塾長(学校法人慶應義塾理事長兼慶應義塾大学長)は、任期4年ですが、今年5月27日に任期が切れるため、その前に次期塾長を決めるプロセスが進められます。


実は、塾長選挙自体は、既に始まっています。

現在の塾長選挙は、以下のようなプロセスで進みます。

@12部門から2名ずつ、第一次塾長候補者を選出。(のべ24名)

Aのべ24名の候補を、塾長候補者推薦委員会(4月21日)において、「第一回:のべ24名を上位5名」へ、「第二回:5名を上位3名」へ選出。

B3名の推薦を受けて、塾長候補者銓衡委員会(4月24日)が塾長候補者1名を決定。

C塾長候補者について、臨時評議員会(4月26日)において塾長に決定。


今度の日曜日21日に開催されるのは、このうちAにあたる塾長候補者推薦委員会となります。

そもそも@は、「各学部(10学部)選挙区」+「一貫教育校:選挙区」「職員:選挙区」の計12選挙区から2名ずつ、「この人は塾長として相応しいのではないか」という方を選ぶことになっています。
その選挙区の人を選ぶ必要はないので、現職塾長や他学部長などが選ばれることも普通のようです。

で、この「のべ24名」から、「第一回:24名→5名」「第二回:5名→3名」と絞りこんでいく、この選挙プロセス最大のヤマ場が、今度の日曜日、というわけです。


四年前(2009年)は、当時の安西塾長の三選がかかった選挙でもあり、
それを阻止しようという動きがあるといった記事が出たり(過去ログへのリンク)、
また前年(2008年)のリーマンショックを受けた財政危機などがあり、
世間を騒がせた(新聞記事にもなった→過去ログへのリンク)わけですが、
今年はそんなことはないような「気配」がします・・・



具体的な投票方法は、また明日にでも。

【過去記事】
《塾長選挙》7:いよいよ本日
《塾長選挙》6:プレイバック:平成17(2005)年
《塾長選挙》5:プレイバック:平成13(2001)年
《塾長選挙》4:プレイバック:平成9(1997)年
《塾長選挙》3:プレイバック:平成5(1993)年
《塾長選挙》2:選出方法
《塾長選挙》1:塾長とは

posted by Tommy at 23:04| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 慶應義塾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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