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先日、8月6日に、日吉キャンパスに新たに建設された「協生館」の竣工式があり、評議員として「竣工式&見学会」の案内をいただいたので、参加してまいりました。
150年記念式典のメイン会場となる施設ということもあり、やや多めに写真を撮ってきたので、何回かに分けてご報告を。
今回竣工なった協生館は、日吉キャンパスの、綱島街道と陸上競技場の間、昔プールがあった場所に建てられました。
地上7階・地下2階の大型施設で、低層階にはフィットネスクラブ・カフェ・コンビニ・保育施設・医療施設・レストランなど、社会・地域に開かれた施設が入り、上層は3大学院(経営管理、SDM、KMD)や音楽ホールが入るという、複合型施設になっています。
日本語名称こそ「協生館」ですが、英語名は「Collaboration Complex」となっており、学生間、大学と社会・地域などによる「Collaboration」と、施設としての複合ぶり「Complex」を表現しています。
日吉へは、目黒から東急・目黒線にて向かいました。
目黒線は、つい最近武蔵小杉から日吉まで延伸され、途中で乗り換えることなく、直接日吉へ着くことができました。(目黒線には都営三田線も乗り入れているので、今や三田から日吉までは乗り換えなしで行けるようになっているんですね)
さて、日吉駅で降りたわけですが「いつものように」上には上がらず、協生館横に出口が出来ている、横浜市営地下鉄グリーンラインとの接続口のある地下に降りました。

降りた地下には地上への出口標識があり、出口1として「慶應義塾大学方面」との案内が。

その標識に従って進んでいくと、やがて地上へのエスカレーターに辿り着きました。(前を歩くのは塾高生)

エスカレーターを上がった先には、右手に協生館、正面に陸上競技場、左手に崖(上には保健管理センター)という景色が広がっていました。

そして、振り返ってみると、出てきた地下鉄の出入口が。

地下鉄入口正面にある協生館の入り口はガラス張りの三角形。

その入口のすぐ左には、タリーズコーヒーが出店するようです。
竣工式開始までは少し時間があったので、陸上競技場のほうへと行ってみました。

陸上競技場は、協生館と共に11月8日に開催予定の150年記念式典のメイン会場になる予定であり、現在改修工事が行われています。この改修工事後は、計測施設ができ、地面も人工芝化される予定になっています。

目を転じて協生館のほうを見てみると、
ちょうど、この階段部分から競技場のグラウンド部分が式典の会場そのものになる予定です。

改めて、協生館の全景です。
シンメトリーの外観であり、また左右の端が前に突き出ている構造になっているので、形状の印象としては、平等院・鳳凰堂や国会議事堂(、個人的にはホワイトべース)を連想させるものとなっています。
さて、今日はここまで。
協生館の内部は、また今度。
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11月8日:「創立150年記念式典」まで、あと93日
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