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つい最近『柳沢慎吾のクライマックス甲子園!!』を出した、無類の高校野球ファン、柳沢慎吾さんの決めゼリフの一つにこんなものがあります。
「良い夢見させてもらったよ」
昨日の、あの時間は、まさにそういう時間でした。
昨日、8月15日、北神奈川代表:慶應義塾高等学校(出場17回:優勝1回・準優勝1回)は、沖縄県代表:浦添商業高校(出場3回:優勝0回・準優勝0回)と準々決勝第2試合で対戦し、延長10回の末、3対4にて惜敗しました。
慶應義塾高等学校野球部、甲子園準々決勝、大健闘の末惜敗
《ニュース:慶應義塾:8月16日付》
8月15日は、そもそも休暇を取る予定だったのですが、その日が偶然にも準々決勝と重なったため、「意を決して」日吉で行われたパブリックビュー応援に出かけてみました。
(本当は甲子園に行こうかとも思ったのですが、
(横断幕のかかった日吉駅)
どうせ夏休みなので、キャンパスには大して人はいないだろうと思っていたら、どうやら通信教育課程の夏季スクーリング期間だったらしく、年齢幅こそ学期中より広いものの、銀杏並木に学期中と変わらない人の流れがあって、びっくりしました。
さて、パブリックビューそのものは、今回は532番教室ということでした。
三回戦までは、「来往舎」1階のシンポジウムスペースだったらしいのですが、今回は別でした。
(案内版:銀杏並木前)
(案内版:第四校舎前)
実際に辿り着いてみると、普通の語学教室(入りきっても100人弱)でした。
入口で甲子園で配っているのと同じメガホン(組立式)をもらって、中へ。
教室は狭くても、人はギッシリ。
開始までには立ち見まで出る始末。
しかも、そこで大学の同期(塾高出身)を発見。
類友というか、「世間は狭い」と言うべきか・・・
試合結果は、ご存じかと思うので詳細は省きますが、まさに「手に汗握る」熱戦でした。
(試合経過1)
相手は得点力もそこそこあるチームだったにも関わらず、蓋を開けてみると一点を争うシーソーゲーム。
一球一球、選手の動き一つ一つに盛り上がる、盛り上がる。
塾歌、若き血を歌い、
メガホンを両手に音を出し、
画面の向こうの選手にエールを送る・・・
(試合経過2)
結果は残念なものとはなりましたが、手に汗握る、筋書きのないドラマに久しぶりに、心から興奮しました。
「良い夢見させてもらったよ」
第90回全国高校野球選手権記念大会
慶應義塾高等学校
甲子園出場に関するお知らせページ
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11月8日:「創立150年記念式典」まで、あと84日
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