先日9月23日、渋谷のNHKホールにおいて、創立150年記念講演会「学問のすすめ21」が開催されました。
・学問のすすめ21
・9月23日東京会場「日本人のアイデンティティ」
この「学問のすすめ21」は、昨年7月から全国各地14会場において、主に義塾出身者(塾員)を講師として、義塾社中に限らず広く一般に向けて開催した連続講演会です。
全国各地で開催したことも特徴の一つでもありますが、もうひとつ、いや最大の特徴は、主催こそ義塾であるものの、共催としてその地の新聞社、後援としてその地の自治体、特別協力としてその地の三田会と手を携えながら開催したことにあります。
北海道であれば北海道新聞、仙台であれば河北新報、京都であれば京都新聞、福岡であれば西日本新聞、といった具合です。
さて、今回の9月23日については会場はNHKホール

NHK全景

NHKホール外観
であったのですが、共催は読売新聞でした。

ホール入口の看板。一番下に「共催:読売新聞社」の文字が。
さて、実際の講演会のほうですが、到着したのが開始時間を過ぎていたため、3階席へと案内されました。
(席数分の聴講券を発送し、当日は到着順に席指定で座る、ということになっていたようです)
3階席へと案内された結果、全景を眺めることができたわけですが、

ホール内全景
ホール内はほぼ満員となっていました。(ちょっとビックリ)
NHKを退職してフリーとなった宮本隆治アナウンサー(S48文)の 司会で

宮本隆治氏
事前のアンケート結果を題材にしてディスカッションが進んで行きました。

宮本さんの司会ぶりは、さすがと思わせる部分が満載でしたが、向井千秋さん(S52医)は「「女性として」どう思われますか」という質問にはいささか答えあぐねていたようでした。

向井千秋氏
安西塾長は「議論を引き取る役」として宮本さんにイジラレテいましたが、会場の笑いも誘いながら、無事役目を果たしておられました。

安西塾長
講演会の最後では、パネラーのみなさんそれぞれから「若者に向けたメッセージ」としてフリップチャートにメッセージが書かれました。

上田宗冏君(S43経)「心の下地」

坂村健君(S49工、S54工博)「世界へ」

向井千秋君「夢に向かってもう一歩」

茂木友三郎君(S33政)「ルールとマナー」

安西祐一郎君(S44工、S49工博)「独立と協生」
帰り、3階席から出口へ向かったわけですが、
改めて聴講者の多さを実感・・・

----------
11月8日:「創立150年記念式典」まで、あと44日
----------
----------
↓お読みいただきありがとうございました。宜しければクリックお願いします。
