さて、実際のコンサートは
表紙(1.5MB)/中身(1.3MB)
のパンフレットが配られました。
今回は皆さん「自由席」ということだったので、到着が遅かったこともあり、1階席の良いところが埋まっていたため、2階席へ移動しました。

1階右側からホール全景1

1階右側からホール全景2

2階左側からホール全景

2階右側からホール全景
コンサートは、まず山岸ルツ子さんによるピアノコンサートから始まりました。
山岸ルツ子さん
山岸さんは、藤原さんが応援されているピアニストとのことでしたが、非常に伸びのある音を聴くことができました。
一通り、山岸さんによる演奏が終わった後で、司会役の木村太郎さんが登場しました。
改めて木村さんから山岸さんの紹介があった後、藤原洋さん、安西塾長、グランドピアノを寄贈した河合楽器の河合弘隆社長から、それぞれ挨拶がありました。

藤原さん

安西塾長

河合社長
開会挨拶が終わった後、
協生館ならびに藤原洋記念ホールの設備についてのVTR説明があり、
その後、記念講演会に移りました。

記念講演会
記念講演会では、安西塾長、村井常任理事、藤原所長がパネリストとなり、木村太郎さんが司会という形で進みました。
内容は、なぜ慶應に寄付をしたかという話から始まり、学問・研究における私立の存在意義(国策に左右されない自由さの必要性)、これからのグローバル時代における教育のあり方(義塾の教育が目指す方向)などが話し合われました。
藤原さんは京都大学出身なわけですが、ネットワーク研究が国立主導のままに進んでいたら大変なことになっていた(世界から取り残されるところだった)ことを強調されていました。
この講演会の終了後に引き続き、この4月に開設し、この協生館に構えるメディアデザイン研究科の稲蔭研究科委員長が登場し、このホールの目玉設備である4kデジタルシネマの技術を駆使したプレゼンテーションがありました。
ビックリしました、映像に。

説明する稲蔭研究科委員長
ここまでが前半戦で、一度休憩に。
ホール外のフロアにはドリンクコーナーができていたようですが、私は一目散に協生館・図書室へ。
KBS所蔵の本を借りようと上がったのですが、3研究科以外には通常は開放していないらしく(各メディアセンターからの紹介状が必要)、無理言って入れていただきました・・・
さて、後半はシエナ・ウィンド・オーケストラによるコンサートです。
というよりもまず、大扉が開いて陸上競技場が見える形に変わっていたことにビックリ。

大扉が開いたホール
先ほどまでと違い、非常に開放感ある空間に早変わり。

スペイン語ができる司会による進行
弦楽ではなく吹奏楽のオーケストラは、非常に力強い音でした。

また、残念ながら写真がうまく撮れなかったのですが、特別ゲストとして参加したトランペットのルベン・シメオ君の演奏は、まさに「超絶技巧」!

そして最後にエルガーの「威風堂々」をでコンサートは終了。
「威風堂々」は中高の時の式典の入退場音楽だった曲で、私が好きな曲でもあり、吹奏楽による「威風堂々」を久しぶりに聴いて、ちょっとウルッときました・・・
帰り際、改めてホール入口をみると、「藤原洋記念ホール」の文字とともに、その下に寄付の理由を書かれたプレートが。

記念レセプションは、ちょっと場違いな感じがしたので、参加することなくホールを後にしました。

1階から階段を望む

高さある吹き抜け
地下1階に開設されたセントラルフィットネスクラブ(慶應日吉店)は営業中でした。

セントラルフィットネスクラブ
入口のタリーズ、ローソンにもお客さんが。

タリーズコーヒー

ローソン
タリーズ奥、陸上競技場を向いて、フィットネスクラブのマシンたちが並んでいました。

タリーズ裏のマシンたち

左側は競技場
11月8日は、この協生館ならびに陸上競技場を主会場として、150年記念式典が開催されます。
もう、残り1か月弱。
いよいよ、ここまで来ました。
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11月8日:「創立150年記念式典」まで、あと26日
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