当たり前といえば当たり前なのですが、「普通の人」にとっては、その人の人生において自身が通うことになる大学は、大抵の場合一つであることは自明か、と。
そうなると、その通った大学の常識が、自身の常識となるわけで。
そして、ある日、その「常識」が「世の非常識(世の常識と違う)」であることを知り、ショックを受けるわけです・・・
以前、大学院で行った「東京大学」の事例研究の際に、東大では成績表が二枚あることを知り、院生一同ビックリしたこともありました。(駒場の教養学部と、本郷の専門学部でそれぞれ成績表を出すそうで)
さて、今日はそれがわが身に降りかかってきました。
知りませんでした。
他がそうじゃなかったってことを。
成績表:親に通知当然!? 国立・有名私大で増えてます 「留年防止、説明責任」
《新聞記事:毎日新聞:10月7日付》
どうやら、保証人宛に成績表を送っていたのは例外だったようです。
新聞記事いわく「慶応大が50年以上前から通知しているが、〜(中略)〜近年、通知を決めた大学も少なくない。」だそうで。
通知状況は以下の通りだそうです。(新聞記事から抜粋)
《○:全学部、△:一部の学部で成績通知、×は未実施》
北海道大 ○
東北大 △
宇都宮大 ○
筑波大 ×
埼玉大 ○
東京大 ×
一橋大 ×
千葉大 △
横浜国立大 △
名古屋大 ×
和歌山大 ○
京都大 ×
大阪大 ×
三重大 △
神戸大 △
九州大 検討中
早稲田大 △
慶応大 ○
法政大 ○
上智大 ○
しかし、△というのがあるのも不思議な気がします・・・
さすが「学部自治」とでもいうところでしょうか。
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11月8日:「創立150年記念式典」まで、あと21日
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