2008年10月18日

●●の常識は世の非常識?


当たり前といえば当たり前なのですが、「普通の人」にとっては、その人の人生において自身が通うことになる大学は、大抵の場合一つであることは自明か、と。


そうなると、その通った大学の常識が、自身の常識となるわけで。


そして、ある日、その「常識」が「世の非常識(世の常識と違う)」であることを知り、ショックを受けるわけです・・・



以前、大学院で行った「東京大学」の事例研究の際に、東大では成績表が二枚あることを知り、院生一同ビックリしたこともありました。(駒場の教養学部と、本郷の専門学部でそれぞれ成績表を出すそうで)




さて、今日はそれがわが身に降りかかってきました。

知りませんでした。

他がそうじゃなかったってことを。


成績表:親に通知当然!? 国立・有名私大で増えてます 「留年防止、説明責任」
《新聞記事:毎日新聞:10月7日付》


どうやら、保証人宛に成績表を送っていたのは例外だったようです。

新聞記事いわく「慶応大が50年以上前から通知しているが、〜(中略)〜近年、通知を決めた大学も少なくない。」だそうで。



通知状況は以下の通りだそうです。(新聞記事から抜粋)
《○:全学部、△:一部の学部で成績通知、×は未実施》
  北海道大  ○
  東北大   △
  宇都宮大  ○
  筑波大   ×
  埼玉大   ○
  東京大   ×
  一橋大   ×
  千葉大   △
  横浜国立大 △
  名古屋大  ×
  和歌山大  ○
  京都大   ×
  大阪大   ×
  三重大   △
  神戸大   △
  九州大   検討中
  早稲田大  △
  慶応大   ○
  法政大   ○
  上智大   ○


しかし、△というのがあるのも不思議な気がします・・・
さすが「学部自治」とでもいうところでしょうか。





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11月8日:「創立150年記念式典」まで、あと21日
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posted by Tommy at 23:11| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 大学一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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