初めての夜の上野公園界隈。
雨が降っていたこともあり、「冷たい、寒い、暗い」。
とはいえ、早足で国立博物館へ。
入口で招待状のチェックを受け(博物館の係に呼び止められて、バッグから招待状を出そうとしていたら、義塾の職員さんが近づいてきてくれて「この方、大丈夫ですから」って言ってくれました。おかげでスグに通過できました〜)
さて、そして敷地を進んでいくと、そこには
巨大な福澤先生が・・・
表慶館の全景はこんな感じ。
さて、今日は「内覧会」が17時半から20時まで、「オープニングレセプション」が18時から20時までだったのですが、私が国立博物館に着いたのは18時。
と、いうことで、表慶館前で受付だけをして、レセプション会場の平成館のほうへと移動。
平成館では既にレセプションが始まっておりました。
寒い場所から急に暖かい場所に入ってメガネが曇って前が見にくくなりながらも、そそくさと会場へ。
入口近辺は非常に混んでいたので、奥のほうへスルスルと移動(というか、職員さんに「奥のほうが空いているんで、そちらのほうへどうぞ」とアドバイスをいただきました)
既に挨拶は、塾長が終わりかけ。
(この前にも誰かが話していたようですが)
続いての挨拶は、産経新聞の清原会長。(評議員でもあられます)
その後は、ご臨席賜った高円宮妃久子様からのお言葉。
(高円宮妃殿下の内覧会での様子は、既に記事になっていました)
「未来をひらく福澤諭吉展」10日開幕 高円宮妃久子さま内覧会ご見学
そして乾杯の発声は、評議員会議長(にして曾孫)の福澤武君。
レセプションでは、明日の誕生記念会を前にして「今年初めて」お会いする方が多く、しばらく挨拶まわりを。
ある程度、回り終えたところで、レセプション会場を退場。
今日の目的であるところの、内覧会へ移動。
(表慶館入口)
入口を入ると、すぐそこで福澤先生に正座で出迎えていただきました。
そして、ふっと上を見あげると垂れ幕がドーンっと。
私の写真より、以下の写真のほうがキレイです。
福澤展のツボ「2009 01/ 8:会場準備終了」
会場の中の様子はというと、、、、
ご自身の目で確かめてみてください。
ちなみに一部はこんな感じです。
福澤展のツボ「2009 01/ 7:福澤が嫌った灯台の「再発見」」
ひとつ、皆さんにレコメンド。
音声ガイド、ぜひ借りて聞いてみてください。
音声を担当されているのは、「最後の早慶戦」で小泉塾長役をされ、創立150年記念式典においても司会をされた石坂浩二さんです。
福澤展のツボ「2008 12/27:音声ガイドの収録」
石坂さんの解説は、展示品の説明だけでなく、その意味がより理解しやすいように、流れのある解説でした。
(実は私が音声ガイドを借りたのも、レセプションでお会いした評議員の鈴木忠雄さん(メルシャン特別顧問)に「ぜひガイドを借りて回りなさい」と勧められたからだったんですけど)
お勧めします。
(2階から見る垂れ幕)
さて、展示会場を回ること1時間余り。
もっとゆっくり見たかったのですが、終了時間の20時が・・・
実は、この福澤展、会場が2つに分かれています。
この第2会場のほうも見に行きたかったので、最後は駆け足気味に第1会場を見学(駆け足だったところは、後日リベンジ予定)
第2会場は、本館の2階。
(会場への案内板)
こちらには何があったかというと、
国宝 釈迦金棺出現図(しゃかきんかんしゅつげんず)
が鎮座ましましてました。
とはいえ、第2会場のほうは、時期によって展示品が大きく変わるようです。
この国宝も1月10日から25日の限定公開のようです。
第2会場展示作品:第7部 たしかめる共感−福澤門下生による美術品コレクション−
国宝級、ということでいえば
「グーテンベルグ聖書」、これも見ものです。
2月1日までの限定公開だそうなので、お早めに。
展示品にどんなものがあるかは、こちらを参考にしてください。
慶應義塾創立150年記念特別展「未来をひらく福澤諭吉展」展示品リスト
あ、そうそう、歴史オタク(特に戦国)の方には、第1会場の第7部がおススメです(苦笑)
第1会場:第7部展示作品リスト
公式サイト:「未来をひらく福澤諭吉展」
ニュース:1月10日:「未来をひらく福澤諭吉展」始まる〜期間限定の名品も公開〜
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2009年10月18日:2009年慶應連合三田会大会まで、あと278日
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