さて、今回は塾長選挙プレイバックシリーズ第三回、平成13(2001)年です。
最近《塾長選挙》シリーズの更新を怠っていたら、お会いした読者から「最近、塾長選挙シリーズの更新ないけど、どうしたの?」と聞かれてしまいました・・・・
すいません。。。
ではでは、さっそく選挙の様子を振り返ってみましょう。
結論を先に言ってしまうと「鳥居さんに代わり、安西さんに交替した」
選挙が、この年です。
まず、ステップ1の「第一次塾長候補」ですが、11部門からのべ22名の候補が推挙されました。
第一次塾長候補氏名(五十音順)
文学部:安西祐一郎(理)、関場武
経済学部:飯田裕康、鳥居泰彦
法学部:筑紫文耀、山田辰雄
商学部:黒田昌裕、十川廣國
医学部:猿田享男、鳥居泰彦(経)
理工学部:安西祐一郎、戸張規子
総合政策学部:鵜野公郎、鳥居泰彦(経)
環境情報学部:鵜野公郎(総)、斎藤信男
看護医療学部:安西祐一郎(理)、山崎元(看)
諸学校:安西祐一郎(理)、鳥居泰彦(経)
職員:斎藤勉、鳥居泰彦(経)
このタイミングでは、看護短期大学が看護医療学部として「学部」に昇格していたため、これまでの10部門ではなく、11部門となりました。
さて、この塾長候補者のべ22名を推薦部門数で並べ直してみると、以下のようになります。
5:鳥居泰彦(経)
4:安西祐一郎(理)
2:鵜野公郎(総)
1:関場武(文)、飯田裕康(経)、筑紫文耀(法)、山田辰雄(法)、黒田昌裕(商)、十川廣國(商)、猿田享男(医)、戸張規子(理)、斎藤信男(環)、山崎元(看)、斎藤勉(職)
現職の鳥居塾長が最多の5、次に当時理工学部長だった安西さんが4、それ以外は2もしくは1となっています。
これをもう少し推薦学部別に見てみると、推薦部門数こそ最多の5である鳥居塾長を推薦した学部は「経、医、総、諸、職」となっており、三田の支持は出身学部の経済だけということが分かります。
一方、安西さんは「文、理、看、諸」となっており、出身学部の理工は当然としても、三田(文学部)から推薦を得ているというのが大きな特徴でしょうか。
そして、こののべ22名の推薦者が「塾長候補者推薦委員会」に推挙され、文・経・法・商・医・理工・諸学校・職員が各48名、総・環が各18名、看護が12名(SFC全体で計48名)の432名(票)による投票の結果、以下の3名が「塾長候補者銓衡委員会」に選出されました。
第二次塾長候補
安西祐一郎(理)、関場武(文)、鳥居泰彦(経)
そしてこの中から一名が塾長候補として評議員会に推薦され、評議員会にて、安西君が塾長に選任されました。
塾長
安西祐一郎(理)
一般に言われているところでは、鳥居塾長の「拡大路線」に対しての反対票が結束したと云われております・・・
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2009年10月18日:2009年慶應連合三田会大会まで、あと192日
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