慶應義塾日吉キャンパス内で旧帝国海軍地下壕の初の発掘調査
〜軍事拠点の出入口構造を解明する諸施設を発見〜
《プレスリリース:慶應義塾:4月9日付》
日吉キャンパス蝮谷体育館(仮称)新築工事に伴い発見された
日吉台地下壕の入口について
《お知らせ:慶應義塾:4月9日付》
蝮谷の当該地区にはこれまで体育・体育会用の野外コートがあったのですが、今回日吉記念館の改築にあたり、日吉記念館で実施していた体育の代替施設&体育会施設充実を目的として、蝮谷体育館(仮称)を建設することになったんです。
ただ、ご存知の方もいらっしゃるとおり、この蝮谷には(というよりも日吉キャンパスにはと言ったほうが正しいかもしれませんが)、第二次大戦末期に海軍総司令部・連合艦隊司令部によって地下壕が建設され、その跡の一部が今回の建設予定から見つかったということです。
ということで、
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左手に新設なった第4校舎独立館を見つつ、
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看板に導かれて、いざ蝮谷へ。
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間もなく取り壊される記念館の前を右に曲がり、
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蝮谷入口へ。
この蝮谷に降りるのは、大学時代にシーズンスポーツの「ゴルフ」を履修して以来です。
かれこれ、12年前ぐらいでしょうか・・・
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階段をどんど降りていくと看板が。
さすがに新歓期間中ですね。
「おいでよ夢の国、弓道場」。
あの頃は体育会と聞くと「えぇ」って感じでしたが、今になってみると体育会に入っておくのも良かったな、と。
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そして現地到着。
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案内をもらって、いざ奥へ。
見えてきました、発掘現場!
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左奥に地下壕入口、その手前にその入口に通じるコンクリート製のスロープが見て取ることができます。
さらに奥に進むと、
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これまた更に地下壕入口が。
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こちらのほうも地下壕入口と、それに向かうスロープが。
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奥からの写真。こちらのほうがスロープが分かりますかね。
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地下壕入口はこんな感じです。
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見学会には、私が行った時間にも20名近い方がいらっしゃっていました。
知り合いの姿も発見・・・
彼曰く「こういう遺跡と付き合っていくのも慶應義塾の宿命ですね」と。
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そして、現地を後に。
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帰りは再び蝮谷を登っていくわけですが、下から見える記念館。
ついでだったので、このあと、さらに日吉の奥へ行ってみました。
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2009年10月18日:2009年慶應連合三田会大会まで、あと183日
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