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というより、今日4月19日は、塾長候補者推薦委員会の開催日で、これまでお読みになっている方はご存知かと思いますが、各学部から推挙されたのべ24名の第一次塾長候補者に対する、各部門選出の450名の委員(代議員)による投票日です。
この投票によって、3名の第二次塾長候補者が選ばれ、21日の塾長候補者銓衡委員会に選出されることになります。
ちなみに選任そのものは、24日の臨時評議員会で行われるわけですが。
明日には結果が分かるのでしょうが、ちょっとドキドキです。
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さて、それは明日においておいて、今回は前回(平成17年、2005年)の選挙について。
この選挙の結論は、ご存知のとおり「安西塾長再選」です。
では、そこに至る経緯を見て見ましょう。
まず、ステップ1の「第一次塾長候補」ですが、11部門からのべ22名の候補が推挙されました。
(今年は薬学部もありますが、前回までは11部門です)
第一次塾長候補氏名(五十音順)
文学部:関場武、西村太良
経済学部:清水雅彦、細田衛士
法学部:小此木政夫、森征一
商学部:黒田昌裕、十川廣國
医学部:安西祐一郎(理)、北島政樹
理工学部:安西祐一郎、稲崎一郎
総合政策学部:小島朋之、村井純(環)
環境情報学部:小島朋之(総)、村井純
看護医療学部:山崎元、吉野肇一
一貫教育校:安西祐一郎(理)、細田衛士
職員:安西祐一郎(理)、北島政樹(医)
この塾長候補者のべ22名を、いつもどおり推薦部門数で並べ直してみると、以下のようになります。
4:安西祐一郎(理)
2:北島政樹(医)、小島朋之(総)、細田衛士(経)、村井純(環)
1:関場武(文)、西村太良(文)、清水雅彦(経)、小此木政夫(法)、森征一(法)、黒田昌裕(商)、十川廣國(商)、稲崎一郎(理)、山崎元(看)、吉野肇一(看)
一見すると「現役:安西塾長ダントツ」なのですが、安西塾長を推挙したのは、医、理、一、職の四部門。職員枠は「現職&病院」という傾向は毎回ですし(職員には病院の看護師も含むので)、一貫校も現職が強いことを考えると、実質的にはお膝元の理工学部以外は医学部のみとなっています。
むしろ、三田の4学部すべてが「自学部の学部長+1」を推挙しているというのが気になるところです。
また独自の動きをしているのがSFCの総環。それぞれ1名づつ、仲良く候補に推挙しています。
そして、こののべ22名の推薦者が「塾長候補者推薦委員会」に推挙され、文・経・法・商・医・理工・諸学校・職員が各48名、総・環が各18名、看護が12名(SFC全体で計48名)の432名(票)による投票の結果、以下の3名が「塾長候補者銓衡委員会」に選出されました。
第二次塾長候補
安西祐一郎(理)、北島政樹(医)、森征一(法)
医学部がここまで来ているというのが特徴ですね。
看護効果があったのでしょうか?
とはいえ、この中から一名が塾長候補として評議員会に推薦され、評議員会にて、安西君が塾長に再任されることになりました。
塾長
安西祐一郎(理)

4月18日夜の東京タワー(オリンピックカラー)
さてさて、今年や如何に。
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2009年10月18日:2009年慶應連合三田会大会まで、あと180日
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