1999年三田会、登録受付中
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先日、美術展に二つばかし行って来ました。
まずは日本橋での「夢と追憶の江戸−高橋誠一郎浮世絵コレクション名品展」です。
こちらは、開催期間が前期・中期・後期の3期に分かれています。コレクションの数が膨大ということもあり、それぞれの期で全て展示作品を入替えるとのことで、中期展示が終わってしまう11月1日(日)に、なんとか滑り込み。
これを個人で集めていたのかと思う、コレクションの量。
しかも時代ごとの浮世絵が蒐集されており、かなり驚きました。
江戸時代とは、つい最近の出来事だったんだなと思い知りました。
葛飾北斎とか、200年ぐらい前なんですよね(苦笑)。
また、もう一つ。
上野では「皇室の名宝」展にも。
こちらも11月3日までが第1期の展示で、12日開始の第2期とは全く別物ということで、急ぎめに。

国博前の看板
狩野永徳の「唐獅子図屏風」もなかなか迫力がありましたが、目を奪われたのは伊藤若沖の「動植綵絵」でした。
初めて見たのですが、数にして30幅、一つ一つがしっかりした筆遣い&技術で描かれており、大変驚きました。
「動植綵絵」
こちらで全ての作品が見れます。

平成館前の看板。1月には福澤先生が立ってました。
帰り際、もう日は暮れ、大きな満月が顔を出していました。

国博向こうから出る満月
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