1999年三田会、登録受付中
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今週の月曜日朝、三田に行ってきました。
その目的は「未来先導館(仮称)を含む南校舎建て替え工事地鎮祭」です。
既に過去のブログで報告済みですが、現在、南校舎は更地状態です。
9月17日の三田&第32期第18回評議員会
《ブログ:9月17日付》
南校舎は創立100年の記念事業の一環で建てられた校舎でしたが、50年を経て、老朽化・耐震性・教室面積の狭隘などの様々な理由から、この150年を期に建て直すこととなりました。

正門前から南校舎跡地を臨む
建設工事現場のゲートをくぐると、その先には地鎮祭の会場が。

地鎮祭会場
控え室には、義塾関係者はもちろんのこと、工事関係者、警察・消防関係、地元の町内会の代表者など、総勢50名強はいたでしょうか。
さすがに工事現場に立てた会場、テントのすぐ横には土の山が。

工事現場の土の山
実際の地鎮祭の模様は、さすがに当事者なのでカメラを出してパシャパシャするわけにはいかず・・・
地鎮祭の雰囲気は、塾のサイトに掲載されたこちらの写真でどうぞ。
未来先導館(仮称)を含む南校舎建て替え工事地鎮祭
《プレスリリース:慶應義塾:12月9日付》
右の写真の真ん中、ただ一人、妙に若い男性が写っていますが、私です。
地鎮祭終了後は直会(なおらい)となりました。
直会会場には、完成想定模型が展示されておりました。

南校舎を東から。
見て分かりますかね?
これまでの南校舎より厚みがあるんです。

南校舎を西から。
上(東)に上がって南校舎と図書館のの横を通るスロープもこれまでよりやや細くなり、これまで南校舎前の巨大な空間(車が通るだけ)が今度は校舎の敷地として活用されることになります。
しかも、これまでトンネルをくぐって中庭に上がっていく感じだった中央階段部分が、だいぶ吹き抜けが大きくなりガラス張りとなります。

キャンパス全景と南校舎。
あと、この写真からは分かりにくい(というか分かるのが無理)のですが、
・中庭から演説館への視界が広がる(南校舎の横幅を短縮)
・1階と2階の間に免振装置を設置
・左側には主に、交流スペース・ホール・学生食堂が入る
・右側には主に教室が入る
なんてことにもなってます。
特に左側には、塾員・塾生の交流スペースを確保すると共に、今北館で営業している学生食堂(カフェテリア)が移転することになっています。
これが出来ることによって、塾生塾員の交流に拍車がかかることが期待できそうです。
その後、直会もそこそこに中座して、図書館に用事があったので三田の山へ。

スロープを登りきった場所にある「幻の門」
三田祭が終わって2週間あまり。
当然のように中庭の大銀杏の葉は見事に散り切っておりました。

中庭の大銀杏
「もう完全に冬支度なのかな」と思って歩いてみると、
まだ準備しきれていない木を発見。
研究棟・西横の銀杏は、今が盛りとばかりに黄色い葉を黄金色に輝かせておりました。

黄金色に輝く銀杏
南校舎の工事は、これから2011年の春前まで、約一年半続きます。
工事期間中に三田で授業を受けることになってしまった塾生には大変申し訳ないですが、次の五十年のために、工事が無事終了することを祈っています。
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