今年2010年は、卒業生評議員選挙が実施されます。
投票用紙が届くためには、塾員原簿の更新が必要です。
住所変更等による塾員原簿の更新は塾員センターまで。
----------
この連休、日本が誇る?二大舞踊、
男歌舞伎を歌舞伎座で
女歌舞伎を東京宝塚劇場で観劇してきました。
ご存知の通り、今でこそ「男」歌舞伎となっている歌舞伎は、その由来は出雲阿国の阿国歌舞伎から始まり、江戸時代に庶民の娯楽として定着し、今に至ります。
一方、宝塚歌劇団は、大正初期に阪急電鉄の小林一三が、鉄道沿線の開発事業の一環として宝塚温泉で始めたことに遡ります。
見た演目は
歌舞伎が、
新橋演舞場で行われた「初春花形歌舞伎」の夜の部、
「慙紅葉汗顔見勢 猿之助十八番の内 伊達の十役」、
宝塚が、
「カサブランカ」
でした。
何といっても歌舞伎座のほうは、海老蔵が10人の役どころを、計42回の早変わりによって務めるという、演じる本人もさることながら見ているほうも緊張するお芝居でした。
それにしても海老蔵、すごいですね。
市川家を継がなければいけないという、逃げようがない宿命の中で、それだけでも重圧なのに、そこで更にこんな演目に挑戦するなんて。
この幾重もの重圧の中で、それでも舞台に立ち続けている姿を見ると、自分はなんて楽な身分なのかと、考えさせられてしましました・・・
また宝塚(人生二度目)のほうは、ハンフリー・ボガートとイングリッド・バーグマンが主演した映画「カサブランカ」のミュージカル版ということで、なかなか見応えのある(そして芝居の筋も分かりやすい)内容でした。
(そして何よりも驚いたのが、この映画が作られたのが1942年だったということ。戦時中にこんな映画を作れる国と戦争していたとは・・・)
ちなみに、松竹の社長の迫本淳一さんと宝塚音楽学校の校長の小林公平さんは、いずれも現職の評議員です。
----------
↓お読みいただきありがとうございました。宜しければクリックお願いします。