2010年01月24日

音羽屋×名古屋開府400年

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今年2010年は、卒業生評議員選挙が実施されます。
投票用紙が届くためには、塾員原簿の更新が必要です。
住所変更等による塾員原簿の更新は塾員センターまで。

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土曜日、半蔵門の国立劇場で歌舞伎を観て来ました。


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今回の演目は「旭輝黄金鯱(あさひにかがやく金のシャチホコ)」です。

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皆さん「金の鯱」と言えば、すぐに思い出す地名がありますよね?
「○○○○○は城でもつ」と言われた、あの街です。



名古屋、今年で開府400年なんだそうです。


尾張はずっと清洲が中心地だったわけですが、今から400年前の1610年に「清洲越(きよすごし)」という、町全体の大移動によって今の名古屋が成立したらしいんです。


ということで、今年名古屋は「名古屋開府400年祭」を企画・実施しているようです。


名古屋開府400年祭



ちなみにその400年祭のプロデューサーさんと市長さんもお芝居を見にいらしたようで。

金鯱観世音の妖しい魅惑



演目ポスター:絵

演目ポスター:写真



配役は、菊五郎演じる盗賊が中心となっているお芝居で、その菊五郎の脇を菊之助や松録が固めるという布陣でした。

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一月の国立劇場の飾り付けは、まさに新春の風情があり、その景色にあわせるかのように和服姿の女性・男性も数多く見受けられました。


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左下、黄色い着物が富司純子さん




凧があしらわれているのは、一月だから、というわけではなくて、今回の演目で菊五郎が宙づりになって凧に乗る(更にはそれで、城の天守閣の金の鯱を盗みに行く)からです。


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菊之助の「鯱掴み」はビックリしました。
歌舞伎の演目で、あそこまで「本当の水」を多用する演出は初めてでした!

なんといっても、客席前方には「水除け用のビニール」が配られていたぐらいですから。


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posted by Tommy at 01:06| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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一阿のことば 32 「〔しーたろう〕のクリスマスメッセージへの返信6」
Excerpt: 昭和50年代でしたか、尾崎巌という慶応の教授がいました。 同期でした。
Weblog: ガラス瓶に手紙を入れて
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