今年2010年は、卒業生評議員選挙が実施されます。
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3月下旬は、卒業式シーズンです。
義塾でも週明け23日に卒業式が日吉で開催される予定になっていますが、今日は私が関係する二つの組織で卒業イベントがありました。
一つが、三田で開かれた
慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所
の修了式
ならびに、
そのOB会である「綱町三田会」の総会と懇親会。
もう一つが、本郷で開かれた
東京大学大学院教育学研究科(大学経営・政策コース)の
金子元久教授の最終講義と退職記念パーティ
です。
私は、法学部政治学科が「本籍」であったものの、当時「新聞研究所」と言っていた、現:メディア・コミュニケーション研究所(メディアコム)の研究生としての籍も有していました。
私自身は、研究生時代に先輩方の姿を見たり話を聞いたりして「自分にはマスコミは向かないな」と、ある意味早めに「諦め」た結果、今の仕事に就いた訳ですが、ここでの経験や友人との語らい・活動は、今でも自分の人生の基礎の大きな部分を占めています。
そのOB会は、この新聞研究所が発足した当初あった、三田綱町の徳川邸から名をとって「綱町三田会」と呼ばれており、今日は、研究生の修了式と、その彼らが「新・綱町三田会会員」となったことを祝しての懇親会だったというわけです。
今年の修了生は45名。そのほとんどが4月からの進路を決めていたのはビックリしましたが、やはりなかなか就職活動は大変だったようです。
さて、この修了式のほうが、
綱町三田会総会: 16:00−16:40
綱町三田会懇親会: 16:45−18:30
と会ったあと、
私は大急ぎで本郷へ。
本郷では、大学院修士課程の恩師である金子元久教授の最終講義と退職記念パーティが。
東京大学自体は定年を65歳まで延長したはずですが、教育学研究科は60歳を慣例としているようで、それに倣って退職されるようです。
最終講義そのものは16時〜だったのですが、そのとき私はちょうど三田で綱町三田会の総会の真っ最中で、残念ながら聞くことできず・・・
本郷に着いたのは、パーティが始まって1時間弱したぐらいのときだったらしく、まさに「メインイベント」が始まる前でした。
本郷での会場は、医学部教育研究棟13階にあるイタリアンレストラン「カポ・ペリカーノ」。
会場には、大学経営・政策コースや比較教育社会学コースの現役大学院生やOB、関係者が多数集まっており、非常に和気藹々とした雰囲気になっていました。
遠くは中国(上海)からも駆けつけている元・留学生や、遠く新幹線で岡山から駆けつけてきた猛者も(女性ですが)。
パーティは終始和やかに進み、
大経コース各期代表からの挨拶や
一期からの記念誌の贈呈、
また参加者全員からの記念品贈呈と、
金子先生の「裏」の顔を知る人々の
絶え間ない笑い声が続いていました。
今から思い返すと、大学院生として過ごした期間の、なんと幸せな時間だったことか。
あの機会を得られたことは、非常に感謝しています。
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