2010年05月29日

いよいよ撤退。

----------
今年2010年は、卒業生評議員選挙が実施されます。
投票用紙が届くためには、塾員原簿の更新が必要です。
住所変更等による塾員原簿の更新は塾員センターまで。

----------



とうとう、この時が来たようです。


法曹人口増加に向けて各地に開設された法科大学院ですが、いよいよ「優勝劣敗」の構図が表面化してきたようです。



法科大学院、初の撤退 姫路独協大が来年度から募集停止
《新聞記事:朝日新聞:5月28日付》



kokokara----

姫路独協大(兵庫県姫路市)は27日、法科大学院の2011年度以降の学生募集を停止することを決めた。新司法試験の実績が振るわず、今年度も入学者ゼロという異例の状態で迎えており、学生を集め続けるのは困難と判断した。現在の在学生17人が修了した後、廃止の手続きを取る。04年度の法科大学院制度開始以来、撤退校は全国で初めて。

 国は法科大学院の統合・再編策を進めており、今回の姫路独協大の決断は、学生集めや司法試験で苦戦する他の大学院の経営判断にも影響を与えそうだ。

 募集停止は26日の大学院法務研究科(法科大学院)の教授会で方針を決め、27日の学校法人「独協学園」(埼玉県草加市)の理事会で正式に承認された。

 同大学院は地域密着型法曹の養成を掲げ04年度に開校。しかし入学者は07年度8人、08年度7人、昨年度は5人と学生集めで苦戦が続いた。新司法試験の合格者数も過去4回で計3人と、全74校中で最少。中央教育審議会の特別委員会から学生の質の確保で大幅な改善を求められた。

 今年度は定員を当初の半分の20人に減らしたが、志願者は3人にとどまり、合格者は出せなかった。

 同大関係者によると、昨年ごろから他大の大学院との統合なども探ってきたが、話はまとまらなかったという。

 現在17人の在学生がいるが、全員が修了した数年後に、法務研究科の廃止届を文部科学省に提出するという。奥村勝彦学長は「在学生や修了生が法曹で活躍できるよう、サポートに万全を尽くしていく」とコメントした。

----kokomade



定員20名に対して「志願者」が3名では、どうにもしようがないですね・・・



専門職学位課程ではない、修士課程でも同じようなことになっているところがあるような気もします。

しかし修士課程であれば、学生の期待値は「学問研究の基礎を学び、修士論文が書けるようになる」まで。

法科大学院のように「知識を身に付け「司法試験」に受かる」といった、大学院以外の要素で規定されてしまうケースだと、ハードルは格段に上がってしまいますね。



とはいえ、司法試験に合格しなくても、専門職学位課程を修了できる力があれば、一般企業で求められる法知識については一定以上の水準に達しているはずです。


法曹資格は取れないまでも、どうにかなれば良いのですが・・・




----------
↓お読みいただきありがとうございました。宜しければクリックお願いします。
にほんブログ村 教育ブログ 大学教育へ
posted by Tommy at 23:33| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 大学一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。