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投票用紙は塾員原簿登録の住所へ送付されます。
今回、投票用紙がお手元に届かなかった方は、塾員原簿の更新を塾員センターにてお願いします。
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【投票は、ぜひ「H-2:西富亮介」へお願いします】
お知り合いの塾員の方に私をご紹介いただける方は、こちらの「紹介パンフレット」をご活用ください。
(応援してくれる有志の方々に作成していただきました。(どうやら私が自分を紹介するとカタイらしく)
みなさん、お元気ですか。
西富です。
週が明け、いよいよ投票締め切りの10月1日(郵送必着)まで、残すところあと4日となりました。
評議員選挙公式サイト(慶應義塾内)
この四年間、「最も若い」評議員として、他の著名・多忙な評議員の方々とは違う、私なりの活動・貢献として、このブログを綴ってきました。
「慶應義塾は単に一所の学塾として自から甘んずるを得ず。其目的は我日本国中に於ける気品の泉源、智徳の模範たらんことを期し、之を実際にしては居家、 処世、立国の本旨を明にして、之を口に言ふのみにあらず、躬行実践、以て全社会の先導者たらんことを欲するものなり」
私が評議員に立候補した動機のひとつは、評議員会とはどのような組織なのか、誰がいるのか、どんなことをしているのか、といった、全塾員が選挙権を持つ仕組みだからこそ知らされるべき情報を広く提供していく、ということがありました。
幸いにして四年前、「次点繰り上げ当選」という形で思いがけず評議員に就任し、この「お勤め」に関わる様々な情報を、このブログを通して(文字にしきれない部分もありましたが)発信し続けてきました。
正直、どれぐらいの方に読んでいただけているのかは不明なわけですが、時間を経るにしたがって「読んでますよ」「そういうことだったんですね、初めて知りました」という声をかけていただくことも多くなり、自分の活動も何がしかの貢献が出来ているのだなと、実感する機会にも恵まれました。
しかし、私自身としては上記ばかりではなく、「世界の慶應義塾」(単に一所の学塾として自から甘んずるを得ず)として、様々なリーダー(全社会の先導者)を輩出する学塾として発展していくために、教育や研究の質の向上、そのために必要(と私が考える)経営や運営の質的向上といったことは、まだまだこれからの課題であると考えています。
学生数だけを一つ考えただけでも、現在は、大学学部の入学生は約6000名。
これは近年の18歳人口のピーク(91年が206万人)であった1990年代中盤から変わっていません。
しかし、学部入学生のターゲットである18歳人口は120万あまりで、最盛期の6割です。
この後は、ある程度18歳人口の減少が安定期を迎えるとはいえ、このままの人数で行くべきかどうか。
人数はこのままであっても、その構成は大半が日本人だけでよいのかどうか。
学費についても、入学金を減らし、「在籍基本料」などの制度も設けられたものの、「入学金」という制度を採り続けるかどうかも、「世界標準」という意味では、検討の余地があるかと思います。
運営のあり方についても、評議員会のあり方はもちろんのこと、学内組織(学部等)の運営や組織編制など、先達の知恵は生かしながら、自我作古の気概をもって取り組みべき課題はまだまだあると思います。
どの評議員選挙候補者の方が、どのような思いを持たれているのかは、私自身も存じ上げません。
しかし、どの候補者が評議員になるにせよ、全塾員の負託を受けた評議員として、立場を超えて、自らの明確な意思を発言などの形で示しながら、義塾がその目的を達成するために必要な貢献を行っていただきたいものです。
まだ投票されていない方がいらっしゃいましたら、ぜひ「H-2」と書いて投票いただくよう、何卒お願い申し上げます。
【投票は、ぜひ「H-2:西富亮介」へお願いします!】
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今日の朝日拝見しました。
以前から評議員制度は知ってはいましたが、どこかただの名誉職のようで、バカバカしいと感じております。
西富さんは既に任期をお済みになられるご様子ですが、評議員は名誉職で有るのか、必要不可欠な職で有るのか如何お考えでしょうか?
当然塾の今後を一生懸命お考えになり立候補される事と思われますが、それは表面上、立候補者は皆同じかと思われます。
老婆心ながら申し上げますが、お若い間はご自分の職に没頭される方が、宜しいかと。
あまり選挙に熱中し票集めに没頭される若者は観ている側は気持ちの良いものでは有りません。
評議員がお仕事の役に立つのならそれもまたそれですが。
失礼承知でコメントさせていただきました。