2007年02月27日

立命館のManifest Destiny

私が学部時代に所属していたゼミはアメリカ政治を専攻するゼミだったわけですが、そのアメリカ政治のキーワードの一つとして「Manifest Destiny」という言葉がありました。

直訳すれば「明白なる天命」となりますが、意訳して「膨張の天命」とも言われています。19世紀後半の西部への拡大、インディアン(ネイティブ・アメリカン)に対する白人至上主義やハワイ併合などを正当化する、極めて唯我独尊的かつ楽天的(つまり、アメリカの悪い面が色濃く出ている)なロジックのことです。


Manifest Destiny(Wiki)
マニフェスト・ディスティニー(ウィキ)


この報道記事を見て、思わずその言葉を思い出しました。



「立命館岐阜高校」09年度開校 岐阜市に提案
《報道記事:岐阜新聞・2月16日付け》


立命大、平女高に進学枠 08年春 「系列化」で合意 中高へ校長派遣
《報道記事:京都新聞・2月22日付け》



立命館、いったいドコまで行くのでしょうか?


【関連リンク】
マニフェストはマニフェストでも
そのまんまマニフェスト

【関連書籍】

posted by Tommy at 02:01| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 大学一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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