2007年05月20日

国家権力の学問への介入:交通法規編(苦笑)

仕事熱心と取るか、基本動作もできていない問題事象とみるか、難しいところです。


大学が設置した標識を本物と勘違い、警察が誤って交通違反摘発
《報道記事:Gooニュース5月19日付け》



愛知県立芸術大学が構内道路に設置した「一時停止標識」を、公安委員会が設置した正式なものだと愛知県警が勘違いして、この一時停止に違反した学生を道路交通法違反で摘発していたということらしいのです。

ま、ネタとしては大した話ではありませんが、この記事がある程度牧歌的に語られてしまうところに、時代の変化を感じます(って、私は一体何歳なのか・・・)



警察が大学の構内に立ち入ることは「大学の自治」の観点から見て「学問の自由」の中の「施設管理の自由」に抵触するとして、特に学生紛争のころは問題となっていました。

今回の件は警察車両、しかも制服を着てだったと思われますが、東大ポポロ事件当時は私服の警官でさえも問題になっていた・・・



【関連サイト】
愛知県立芸術大学

【関連書籍】

posted by Tommy at 01:19| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 大学一般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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