2007年05月15日

慶應義塾報:2134号(19年5月10日発行)

塾報2134号は「臨時号」と銘が打たれており、通常の内容とは違い、2132号が卒業式の記録だったのと同様、入学式の記録号になっていました。


塾長の式辞の全文は、PDFファイルと動画が掲載されているので、そちらを見てみてください。

2007年4月3日 平成19年度入学式式辞

塾長の式辞は「学ぶを知る」「人を感じる」「勇気を持つ」というキーワードを使って述べられています。


この塾報は、学部だけではなく、一貫教育校や大学院に関する式次第も、結果が掲載されているところです。

それによると(日時順に)

3日10時:大学
5日10時:女子高等学校
5日13時半:高等学校
6日9時:大学院
6日13時半:志木高等学校
7日10時:幼稚舎
9日10時:普通部
9日13時半:中等部
10日10時:湘南藤沢中等部・高等部

となっています。
当たり前といえば当たり前ですが、この全てに塾長は出席しているわけで、式辞だけでも9種類、大変な仕事です。


よくよく式次第を比較して見てみると、面白いことが。

・全ての学校で「塾歌斉唱」が入っていると思ったら、「大学院」と「幼稚舎」にはない。
・学校独自の歌を「女子高等学校」「普通部」「中等部」は歌っている。
・「担任紹介」があるのは「女子高等学校」「中等部」「幼稚舎」のみ。
・「新入生点呼」があるのは「女子高等学校」「湘南藤沢中等部・高等部」「中等部」のみ。
・「宣誓(誓いの言葉)」があるのは「高等学校」「志木高等学校」「女子高等学校」と「中等部」。


それぞれの学校の歴史の中で形成されてきた式次第なのでしょうが、同じ「慶應義塾」の下で微妙に違っているのは、なんとも不思議です。


【関連サイト】
平成19年度大学入学式

平成19年度大学院入学式
posted by Tommy at 22:59| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 慶應義塾報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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