義塾にも。
6月1日までの間、休講です。
はしか(麻疹)の流行に伴う休講について
《報道発表:慶應義塾5月26日付け》
ちなみに6月2日(土)は、慶早戦です。
この麻疹騒ぎ、かなり耳目を賑わせているわけですが、何か微妙なものを感じます。
「ここまで騒ぐほどのことなのか」と。
国立感染症研究所感染症情報センターによると、ここ20年間の死亡者数は(それほど流行していなかったこともあるかと思いますが)、一貫して減り続けています。
【麻疹が死亡原因として報告された死亡者数】
ここ10年であれば、多くて40名ぐらい、だいたい20名前後を推移している感じです。
さて、ここで考えてみたいのですが、これは多いのか、少ないのか。
【インフルエンザによる死亡者数】
【事故死亡者数(過去5ヵ年平均)】
そう、麻疹で死亡する確率はJRの在来線での事故でなくなる確率の10分の1でしかないんです。
もっと見てみると、
【いろいろな事項についての10万人あたりの年間死亡数(2005年版)】
という形になります。
さて、この数字をどう見るか。
全学休講、「転ばぬ先の杖」としては有効とも言えますが、杖、多すぎません、もしかして?
【関連サイト】
国立感染症研究所感染症情報センター
【関連書籍】
でも死亡もそうだけど、大人がかかると
子供の倍以上は辛いのが嫌だよねぇ。
子供の病気ってみんなそう。
大人がかかると辛すぎる。。。
これから梅雨には別のが流行るかもね。
Tommyもご用心。