【日本高等教育学会第10回大会】
大学院を3月に修了し、学会員として初めての参加だったわけですが、名古屋という地で、様々な発見&出会いがありました。
(昨年は幹事校の学生ということで、お手伝いだけしてました)
私が出た分科会は
土曜午前:質保証と評価@
土曜午後:大学の経営A
課題研究:専門職大学院
日曜午前:大学院
でした。
修士論文のテーマがビジネススクールの質保証だったということもあり、それに関するテーマをメインに、同期の「初:学会発表」も見学するという構成を取りました。
学会という性格上、当たり前かもしれないのですが、全体的に印象として感じたことは「対象が、あくまで研究の客体であって、実践の場ではない」ということでした。きっと「大学行政管理学会」の発表となると話は違うのでしょうが、やや以上のような印象を受けました。
とはいえ「高等教育」という分野自体が研究の対象として成立してしまうというぐらいに、その存在が社会においても大きいのだということもまた確かなことです。
学会長によれば、会員数もすでに600名を超えるとか。
学会にはそのうち半数近い方が参加されていたようです。
できうるならば、来年何か発表しようかなぁ・・・
【関連サイト】
名古屋大学・教育学部
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