慶應義塾が「デジタル時代の知の構築」にむけた
Google との連携による図書館蔵書のデジタル化と世界にむけての公開を決定
《プレスリリース:慶應義塾7月6日付け》
慶應義塾図書館が Google ブック検索 図書館プロジェクトのパートナーに
《プレスリリース:グーグル7月6日付け》
慶応大学、Googleブック検索との提携で蔵書を公開
《報道記事:日経ITpro7月6日付け》
著作権保護期間の切れた蔵書12万件を対象としてデジタル化する予定のようです。
Googleブック検索は、現在世界中で約1万の出版社と25の公立や大学付属の図書館が参加を表明し、書籍を提供しています。
義塾図書館の今回の参加は、図書館としてはアジア圏で1例目、世界では26番目の参加ということになります。
これまで貴重書は「Books for All」を掲げる義塾図書館といえども閉架の奥にあったわけで、このデジタル化によって本物を物理的に傷つけることなく内容をどこでも見れるようになるのは、画期的なことと言えます。
(義塾の図書館は、その所蔵書のほとんどは開架に置かれているため、図書館として非常に使いやすいのですが、そうじゃない大学図書館もたくさんあるんです)
【関連サイト】
既に独自に進めていたわけですが・・・
慶應義塾図書館デジタルギャラリー
【関連書籍】
この原版も↑に収められています。