キンメの煮付(徳造丸)
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ご報告です。
本日3月3日発売の、「AERA」3月10日号に、取材コメントが掲載されました。
場所は
「早慶「人材力」対決」(69〜72ページ)
です。
実際の取材は10日ほど前に受け、1時間の予定のところが2時間ほど色々なお話を記者さんにさせていただきました。
とはいえ、
やはり字数に限りがあるメディアというのは難しいもので・・・
私がお話しした内容を盛り込んでいただいているのは、記事の最後のほうの「シメ」の部分だけになっています。
(原稿段階では、もう少し多かったんですが・・・)
今回の特集は早稲田の国際教養学部と義塾のSFCとの比較が主なのですが、この記事を読む限り、早稲田はヒタヒタと迫ってきているようです。
「バンカラってなんですか?」という学生のコメントが、早稲田の変容ぶりが窺えます。
義塾の現在の大学学部定員は約6000名。
そのうち内部進学者は約2000名。
残り4000名程度が、大学学部での入学者(私もここに含まれます)となります。
現在の18歳人口は123万人(私の時は170万人)、
定員4000名に対する18歳人口の名目倍率は307.5倍(私の時は425倍)、
この15年ほどで競争率が30%弱ほど下がっています。
現在の出生数が110万人で推移すると仮定した場合、
約20年後の18歳人口での名目倍率は277.5倍となっているはずです。
私の受験時と比べると、競争率として35%ほど下がっている計算になります。
仮に競争倍率を425倍で固定するとすれば、その際に許容できる定員は2600名弱となります。
さて、その差は1400名。
今のレベルで「人数」規模を維持するためには1400名をどうにかしなければいけません。
今のレベルで「財政」規模を維持するためには学生一人当たり1.5倍ほどの授業料にせざるをえません。
さて、一体どこへ歩を進めていくべきなのでしょうか。
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【今日(3月3日)は何の日】
藤原清衡が中尊寺を建立(1105)、桜田門外の変(1860)、『星条旗』がアメリカ合衆国の国歌として制定(1931)、
【今日が誕生日】
アレクサンダー・グラハム・ベル(1847)、正宗白鳥(1879)、村山富市(1924)、竹中平蔵(1951)、宮台真司(1959)
【今日が忌日】
織田信秀(1551)、前田利家(1599)、督姫(1615)、井伊直弼(1860)
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毎年の成績優秀者ほど授業料が安い
段階性はどうですか?
そうすればもうちょっと勉強するかもしれません。