4月3日、大学学部の入学式に列席して参りました。
卒業式の日には卒業生とそのご父兄でごった返すキャンパスですが、今日は入学式。
キャンパスには、入学生、ご父兄、そして新勧(新入生勧誘)のための塾生でごった返していました。

(晴れやかな顔が見えるキャンパス入口)
今日の看板の前は、袴姿ではなく、初々しいスーツ姿だらけ。

(記念写真を撮るご父兄)
日吉図書館の前には、まだ入学式が始まる前にも関わらず、早くも勧誘活動のための準備が始まっていました。
いやぁ、懐かしい・・・
「された」こともあったし、「した」こともありました。

(新勧準備でミーティングをするテニスサークル)
入学式会場である日吉記念館は、すでに満席となっているようで、入口は閉じられており、遅れてきた新入生は記念館手前の仮設教室に入っていっていました。
入学生は、なんといっても去年より200名増(薬学部分)ですからね。
(大した人数ではないですが)

(入口が閉じられた記念館)
既に入れなくなっているぐらいですから、記念館の中はまさに満員。
1階フロア席は、新入生。
1階階段席は、卒業50年記念の招待塾員の皆さん。
2階階段席は、新入生。
(以前は2階階段席が卒業50年記念の招待塾員の皆さんの席でしたが、1階階段席に変更になったようです。確かに正しい判断です・・・)

(満員の日吉記念館)
評議員の席は、いつもと同じ1階フロア最前列右側。
今回評議員として列席したのは、私一人でした。

(最前列から見る檀上。諭吉先生が新入生を見つめています)
入学式は定時10時に始まりました。
式次第は以下のとおりです。
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・開式
・学事報告(常任理事:西村太良)
・式辞(塾長:安西祐一郎)
・学部長等紹介(塾長:安西祐一郎)
・教職員代表祝辞(法学部教授:小此木政夫)
・塾員代表祝辞(三井不動産株式会社代表取締役社長 社長執行役員 岩沙弘道)
・新入生代表入学の辞
・塾歌斉唱
・卒業50年記念1958年(昭和33年)三田会挨拶・寄附目録贈呈(代表:茂木友三郎)
・閉式
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塾長からは、この150年の記念の年に入学した新入生に向けて、力強い式辞がありました。

(式辞を述べる安西塾長)
教職員代表挨拶は、小此木教授(前法学部長)からでした。
「第一志望じゃなくて義塾に入ってきた方、心配する必要はありません。皆さんが志望していた大学より義塾は良い大学です」との発言に、卒後50年の招待塾員の皆さんからは拍手が巻き起こっていました。

(祝辞を述べる小此木教授)
塾員代表祝辞は、現在評議員(2期目)をされている岩沙弘道君からありました。
義塾で青春を謳歌することの意義を力強く述べておられました。

(祝辞を述べる岩沙弘道君)
歌詞がややままならない新入生による塾歌斉唱があった後、
卒業50年記念で入学式に招待された1958年(昭和33年)三田会による挨拶と記念の寄附目録の贈呈がありました。
挨拶は、1958年(昭和33年)三田会代表であると同時に評議員でもある、キッコーマCEOの茂木友三郎君からでした。

(挨拶をする茂木友三郎君)
寄附は、3300万円強とのことでした。
(マイクが遠く、あまり聞こえなかったのですが)

(入学式終了直後の日吉記念館)
入学式後、すこしキャンパスを歩いてみました。
第3校舎の前の桜はすでに満開を過ぎ、花びらが風に舞っていました。

(第3校舎前で咲き誇る桜)
「キャンパスを散策しよう」という企ては無謀だったようです。
キャンパスを出ようと戻っていたら、そこはもうヒト・ヒト・ヒト。
既に新勧活動が本格化していました・・・
彼らの慶應義塾での生活は、今日から始まります。

(新勧でごったがえす図書館前)
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4月23日:「塾生集合!! 社中の絆 in 東京ディズニーシー(R)」まで、あと19日
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11月8日:「創立150年記念式典」まで、あと218日
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