オーセンティック(ブロッコリーチーズバーガー)@赤坂
★★★★☆
初めてハンバーガーに挟んでいるのを食べました、ブロッコリー。
う、ウマい。
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今日、赤坂に行ってきました。
目的は「トゥーランドット」鑑賞です。
この劇は、先日グランドオープンした「赤坂サカス」内にある「赤坂ACTシアター」のこけら落とし講演となっている演目でした。
劇そのもののナカナカ面白かったのですが、赤坂サカスに来ている人の多いこと、多いこと(自分もその一人だったわけですが)。
最近の東京再開発は
・赤坂(赤坂サカス)
・六本木(東京ミッドタウン、六本木ヒルズ)
・汐留(シオサイト)
・表参道(表参道ヒルズ)
と、ある程度ブランド力のある土地において、更なる再開発で人を呼び込むという形態が増えています、しかも都心で。
開発の形態も大規模で、商業施設のみならず、オフィスは無論のこと、居住施設まで含んだ形のものが多いのも特徴でしょうか。
この光景を見て思うのは「ここに来ている人たちは『他から流れてきているのか』『新たに出てきた人たちなのか』」ということです。
後者であれば「新たな需要の発掘」となりますが、前者であれば「限られたパイの奪い合い」でしかありません。
しかも、そのパイがどこにあったのかが気になります。
地元の商店街でしょうか。
既存の繁華街でしょうか。
消費とは元来移ろい易いものであるため、どうしても新たな需要喚起策が必要となります。
「お得意様」になってもらうには、相当な努力が必要でしょうし、一方でその関係を築いてしまえば、容易に変更は効かないでしょう。
さて、大学を取り巻く状況はどうでしょう?
この50年近く「需要に応える供給」さえ考えていればよかった状況が、今や「限られたパイの奪い合い」になっています。
ブランド力のある大学が次々と新しい作戦を繰り出してくる中で、地方や中小の多くの大学から潜在顧客が流出していっています。
一度入学してもらえさえすれば「お得意様」化してしまうわけですが、その手前段階でそもそも魅力が提供できていない・・・
地元の商店街、既存の繁華街は、どうやってブランド力のある土地の再開発地区に伍していけばよいのでしょう?
・同じ土俵で戦わない
・競うのではなく「役割分担」として考えてみる
・顧客を「マクロ」で捉えずに「ミクロ」で個々人を捉える
・「瞬間の価値」ではなく「継続の価値」を提供する
ここら辺にヒントがあるかもしれません。
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4月23日:「塾生集合!! 社中の絆 in 東京ディズニーシー(R)」まで、あと17日
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11月8日:「創立150年記念式典」まで、あと216日
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