2008年05月13日

慶應義塾報:2157号(特別号)(20年4月25日発行)


2157号は、前回報告した2156号と同日に発行されているもので、「平成19年度卒業式記録」となっています。



内容としては、

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・塾長による大学卒業式式辞

・大学(式次第、学事報告、表彰状授与、小泉体育賞表彰、小泉体育奨
励賞、塾長賞表彰、2008年三田会結成式)

・大学院(式次第、学事報告)

・高等学校(式次第、学事報告、賞状授与、表彰状授与)

・志木高等学校(式次第、学事報告、表彰者)

・女子高等学校(式次第、学事報告、賞状授与)

・湘南藤沢高等部(式次第、学事報告)

・普通部(式次第、学事報告)

・中等部(式次第、学事報告)

・湘南藤沢中等部(式次第)

・幼稚舎(式次第)

・外国語学校(式次第、学事報告)

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となっています。



さて、この中で取り上げるべきことをいくつか。



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まずは、塾長による式辞から。


この式辞の中で塾長は、考えてもらいたいこととして「3つの精神(スピリット)」をおっしゃっていました。
 ・グローバリズムの精神
 ・民主導の精神
 ・協力の精神

「グローバルの精神」では、文化の多様性を理解することのみならず、日本の文化と伝統をよく理解することも大切だと述べられておりました。

「民主導の精神」では、特に福澤先生の『痩我慢の説』の「立国は私なり、公にあらざるなり」の言葉を引いて、今こそ民が主導すること&館がそれを支援することの必要性を説かれていました。

「協力の精神」では、利害の反する相手ともうまく関係を築き、相手の痛みを理解しながら、自分の考え方も相手にわかってもらうための努力を行うことの必要性を説かれていました。


そして、これらに共通する土台として「独立自尊」の精神があることを述べ、最後に『慶應義塾の目的』を引いて「未来への先導者」としての前に進んでいくことへ期待を述べ、終わりました。



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さて、この卒業式のもう一つのポイントは、卒業式に引き続き、三田会結成式が行われることです。

三田会結成式では、
・塾旗掲揚
・2008年三田会代表挨拶
・2008年三田会各学部幹事代表紹介
・歓迎の辞:連合三田会会長(当日は副会長:北里一郎)
・卒業記念寄付目録贈呈
・卒後25年1983年三田会 寄付目録贈呈・挨拶
・慶應連合三田会大会実行委員代表挨拶
・慶應讃歌斉唱
・塾旗降納
・閉式
と続いていきます。




さてさて、この3月に卒業した新塾員たちは、そろそろ社会人になって1ヶ月半。

どんな新社会人になっているのでしょう・・・



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11月8日:「創立150年記念式典」まで、あと179日
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posted by Tommy at 23:43| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 慶應義塾報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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