2009年05月25日

卒業10周年同窓会(2/2)

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1999年三田会、登録受付中
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前のブログの続き。




同窓会自体には旧交を温めるという大きな目的があるわけですが、慶應的な事情としてはもう一つ、10年ごとにやってくる連合三田会の当番年であるということを告知する必要が。


ということで、同窓会の途中に連三田の説明も。

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(説明をする同期の連三田代表の井上君)

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(連三田の記念品サンプル展示)


とは言いつつも、同窓会は同窓会。

久しぶりに会った友人はもとより、初めて挨拶を交わす友人の友人たちとの話に盛り上がっておりました。


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(談笑はずむ会場内)



私はといえば、会場にいた大部分の人と同じように、旧交を温め、また新しいつながりも作ったり・・・・と盛り上がりたかったのですが、そこは主催者側の悲しい性、友人と話しながらも時間どおりに進んでいるかと、時計をチラチラ。


出し物と言えば、最後に2つ。


まずは音楽活動をしている同期による特別ライブ。

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(光永君)


光永君のブログ


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(光永君+大西君)




そしてそして、大定番の、應援指導部によるステージ。


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学ラン姿の男性たちは、我らが同期。

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(同期たち)


チアは卒業1年目。(同期はさすがに難しいということで・・・)

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(チア勢ぞろい)


さすがに「昔取った杵柄」とはまさにこのこと。

往時を彷彿とさせるステージでした。

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(援部の雄姿)



最後は定番中の定番。

援部のリードによる「若き血」の合唱。


「若き血」は肩を組んでこそ!


200名近くが一斉に肩を組み始め、大合唱。


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(合唱1。完全にブレテマス)

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(合唱2。完全にブレテマス)


このあと全員で集合写真を撮影して、無事終了。




次に会うのは、10月18日の日吉ですね。



【補足】当日の様子を書いたブログ

ブログA

ブログB

ブログC



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2009年10月18日:2009年慶應連合三田会大会まで、あと144日
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2009年05月24日

卒業10周年同窓会(1/2)

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1999年三田会、登録受付中
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3週間ぶりのブログです。(これから過去に遡って色々更新するかもしれませんが)

ご無沙汰しております。

一体最近何をしているのかと、苛立ち半分・飽きれ半分で時々様子を見に来ていただいた皆さん、お待たせしました。



塾長が変わる臨時評議員会も、はや1カ月近く前。
安西塾長の任期は週明け27日までです。



そんな安西塾長も、一人の塾員としてみると私たちのちょうど30個上(1969年卒)の先輩にあたります。


その30個上の先輩に祝電とビデオメッセージをもらう形で、昨日23日に「卒業10周年同窓会」が、溜池ANAインターコンチネンタルホテル東京(旧・東京全日空ホテル)にて開催されました。


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(会場となったANAホテル)



99年3月に卒業して10年。

今回の主催者側となった幹事の一人の「卒業10周年で同窓会しようぜ」という思いから始めたこの企画。

タイミングとしても連三田の幹事年度に重なったことから、99年3月に卒業した同期約6500人に連絡することを学校側にも了解を得て、ここまで準備をしてきました。

まぁ、実際のところはかなりの突貫工事だったんですけど・・・(苦笑)。


場所をどうするか、時間をどうするか、そもそも日程をどうするか・・・


時間については、地方から来る方や既に子持ちになっている人のことを考えてお昼に、場所は値段と分かりやすさからANAに。



そんなこんなで迎えた当日。

会そのものは12時からの予定でしたが、私は主催者側の主要メンバーだったもので、10時過ぎにはホテル到着。


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(宴会案内)


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(地下1階の宴会場へ)


事前の準備としては、流れの確認、名札・受付の準備、司会の読み合わせ等々。

この準備を一緒に進めてきた同期たちと最終打ち合わせ。


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(準備中の会場)


同期のみんなを会場に迎え始めたのは11時半から。

懐かしい顔はもとより、「へぇ、こんな人がいたんだ」のオンパレード。
やはり同窓会は楽しいものです。


テーブルも学部別に集まれるように準備して、
名札も分かりやすいように学部ごとに色を分けて・・・



開始時刻はやや押したものの、無事にスタート。
当日参加も含めて200名超。


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(司会陣の二人+進行、ここからあと全体的にブレテマス)




一応、年度三田会の公式行事でしたので、年度三田会の代表&会計幹事から、規約改正や会計などの各報告を。

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(いろいろ話している代表幹事)


一通り「やるべきこと」をやったあとで、いよいよ乾杯。


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(みんなで乾杯)



続きは、次の記事で。



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2009年05月04日

日曜の歌舞伎座

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5月23日、大同窓会開催予定

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5月3日の日曜日(もう昨日ですね)、
「歌舞伎座さよなら公演 五月大歌舞伎」
を見に行って参りました。


20090503_kbk1.jpg
(歌舞伎座全景)



五月大歌舞伎は、5月2日から26日まで。
一度始まると終わるまでは休みがないそうなので、大変そうです・・・


20090503_kbk2.jpg
(五月大歌舞伎の提灯)




さて、現在の歌舞伎座での公演来年4月いっぱいでいったん終了となり、改築となる予定です。


その来年4月末へ向けたカウントダウン時計も置いてありました。
あと「363日」ってのは、現実感があまりなかったですが・・・

20090503_kbk3.jpg
(カウントダウン時計)



カウントダウン時計に関するニュース:

さよなら公演カウントダウン 歌舞伎座
《報道記事:朝日新聞:09年5月2日付》


菊五郎、歌舞伎座「復興まで頑張りたい」
《報道記事:サンケイスポーツ:09年5月2日付》


・・・写真ですが時計に向かって右側は服部禮次郎さんに迫本淳一さんです。時計が「SEIKO」だから禮次郎さんがいらっしゃるのでしょう。松竹社長である迫本さんは評議員でもあられます。



今回見たのは昼の部だったので、その演目は
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 一、歌舞伎十八番の内 暫(しばらく)

 二、寿猩々(ことぶきしょうじょう)
   手習子(てならいこ)

 三、盲長屋梅加賀鳶
   加賀鳶(かがとび)
   本郷木戸前勢揃いより
   赤門捕物まで

 四、戻駕色相肩(もどりかごいろにあいかた)
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でした。


「歌舞伎座さよなら公演 五月大歌舞伎」パンフ(by歌舞伎座)



20090503_kbk4.jpg
(舞台下手横から劇場全体を:幕間に)


演目と配役(by歌舞伎座)


この「昼の部」の見どころは、何といっても「暫」で鎌倉権五郎役を演じる海老蔵でした。

こんな感じ:1(外部リンク)

こんな感じ:2(外部リンク)


一言でいえば、凄味を感じました。

逃れられない宿命とはいえ、それを受け入れ、周囲の期待に応えていくというのは並大抵のことではないはずです・・・



また、人間国宝の揃い踏み、
五代目中村富十郎の「寿猩々」、七代目中村芝翫の「手習子」もなかなか。



みどころ(by歌舞伎座)


20090503_kbk5.jpg
(客席下手横から舞台を:幕間に)


11時に開演し、幕間・休憩を挟みつつとはいえ、終わったのは16時。
(夜の部が16時半開演だったので、外に出たら黒山の人だかりでした)


たっぷり堪能しました。





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2009年10月18日:2009年慶應連合三田会大会まで、あと165日
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2009年05月03日

土曜の三田

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5月23日、大同窓会開催予定

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昨日(土曜日)、三田に行ってきました。

先週金曜日の臨時評議員会以来、ほぼ1週間ぶりの三田です。




私が学生をしていた頃は、学事センターや学生総合センターなどは土曜日も開いていましたが、現在では義塾も週休2日となり、食堂、生協、図書館などを除くと、事務系の組織は土曜日はほとんど閉まっています。




さて、私が何をしに三田に行ったかというと、図書館に仕事がらみの資料を探しに、です。

勝手知ったる三田の図書館、家から近く、またここまで資料が充実している図書館は、そうそうあるものじゃありません。

ご存知の通り、義塾図書館のモットーは「Books for all」。基本的には所蔵図書はすべて開架式になっています。
(ちなみに東大図書館はそのほとんどが閉架の向こうです・・・)



卒業生(塾員)であれば、慶應カードを作ればそれを提示するだけで、フラッと行っても塾員であることの証明ができれば図書館の中に入ることが可能です。



20090502_mita1.jpg
土曜の中庭


中庭に大きな変化は特になく、変わっていたことと言えば、南校舎階段を上がったところのすぐ横にあった証明書発行機が大学院校舎1階に移転していたことでしょうか。



驚いたのは、南館の図書室に移動しようとしたとき。


あ、南館は主として法務研究科(ロースクール)が入った、西校舎の左となり、大学院校舎の奥の建物です。
南館図書室には、主にロースクール用に1階、地下3階、地下4階の3フロア分の図書スペースがあります。


南館に行くには、大学院校舎の@右(第一校舎側)、A中(大学院棟を通り抜ける)、B左(演説館と大学院校舎の間を抜ける)の3ルートがあるのですが、このBの左ルートが使えなくなっていたんです!


何事かと思いきや、そこには2階建てのプレハブ校舎が。


20090502_mita2.jpg
(仮設校舎。写真は南館から中庭方面に向かって)


そうなんです。

すでに南校舎(正門正面の建物)の建替工事を想定して、仮設校舎ができていたんです・・・

ビックリしました。




本格的な工事はまだ少し先なのですが、工事中のキャンパス内はさぞ騒がしくなるのでしょうね・・・

敷地が狭い三田ゆえの悩みですね・・・



既に正門前(桜田通りの反対側)に出来上がっている南別館





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2009年10月18日:2009年慶應連合三田会大会まで、あと166日
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2009年04月11日

偶然にも初日

さっき、見てきました。


レッドクリフ part2
(音が出るのでご注意を)



今日が初日だったんですね。
映画館に行って知りました・・・



いわゆる「赤壁の戦い」については、ウィキペディアに、史実および「三国志演義」の両方についての解説が出ているのでそちらを見ていただくとして、なかなかおもしろかったです。

まさにスペクタクル。


吉川英治、横山光輝で頭の中に「赤壁の戦い」の妄想を膨らませていた皆さん、その妄想を裏切ることはほぼない仕上がりになっているかと。





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2009年10月18日:2009年慶應連合三田会大会まで、あと188日
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2009年04月05日

2009年って


今年見聞きした中で、一番のキャッチフレーズをみつけました!


090404cyborg.jpg


「2009年は「サイボーグ009」、千年に一度の年です」




確かに!!!




ちなみに、過去2回の「009」ですが、

009年は、「王莽が新を建国、前漢が滅亡」

1009年は、「ベトナムに李朝が建国、後朱雀天皇が誕生」

だそうです・・・



これを見つけたのは、祖父の七回忌と祖母の卒寿のために宮城へ帰ったときです。

場所は「石ノ森萬画館」@石巻。





ちなみに、石巻には
「宮城県慶長使節船ミュージアム(愛称:サン・ファン館)」もあり、木造帆船「サン・ファン・バウティスタ」の復元船(原寸大!)が係留されています。





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2009年10月18日:2009年慶應連合三田会大会まで、あと194日
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2009年02月15日

【報告】0214:綱町三田会記念誌「メッセージ@pen」出版記念会@交詢社


昨日14日、世はバレンタインデーというこの日、銀座の交詢社にて、とある作品の出版記念会が開かれました。


書名は「メッセージ@pen」。


作成したのは、綱町三田会と慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所(メディアコム)。
私も編集メンバーの一員として参画しておりました。



この記念誌のスタートは、メディアコムがまだ新聞研究室もしくは新聞研究所と呼ばれていた当時、「慶應義塾大学新聞(慶新)」という実習誌を発行していたことに遡ります。

それは、いまから50年近く前。つまり、ちょうど義塾が創立100年を向かえた頃だったわけです。

その後、慶新は諸々の事情により発行されなくなったらしいのですが、その創立100年当時のメンバーが「この創立150年を機に、記録に残しておこう」と、出版企画が持ち上がったとのことで。


そしてこの話が、綱町三田会(新聞研究所&メディアコムの三田会)で正式に企画となり、全世代を網羅する記念誌に発展し、昨年末、無事発行することが出来ました。



と、いうことで、その出版記念会でした、と。



前述のような経緯の記念誌だったこともあり、この記念会の参加者も「当時の若人たち」が数多く集い、50年前のあの頃と今日までの想いを、各々の様々な経験・体験を交えながらお話されていました。


080214_all.jpg


私の前後の代も、ぼちぼち参加していたのですが(全然写真には写っていないですね・・・)、元・現役世代のパワーには改めて感服いたしました。


会場には、その当時、諸先輩たちが作成されていた、慶新の「早慶戦特集号」が数多く並び、往時を偲ぶ一助となっておりました。



080214_mags.jpg




それにしても、暑かった・・・


とても2月半ば(チョコレートが溶けない気温の「はず」の季節)とは思えない、高気温。。。



記念誌の装丁



記念誌のことを綴ったブログ:
慶應義塾My Ordinary:11月18日)





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2009年10月18日:2009年慶應連合三田会大会まで、あと242日
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2009年02月14日

(慶應 or 建武)4年



先日、二度目の「福澤展」に行って参りました。


前回は1月9日のオープニングレセプションの時でしたから「会期中」は今回が初めてです。


とは言うものの、一度行った展覧会に二度も行くというのは、それなりの理由があるわけでして・・・


理由は3つ。
 ・前回は時間が足りず、最後のほうが駆け足(ということで見そびれた)
 ・展覧会記念グッズを買い忘れ
 ・同時開催の「妙心寺展」を見に行きたかった


一番の理由は、一番下だったりもしますが、いずれにせよ、二度目に行ってまいりました。


kanban.jpg



福澤展の開催期間は1月10日から3月8日まで。
妙心寺展の開催期間は1月20日から3月1日まで。


福澤展は、このあと5月に福岡、8月に大阪に巡回し、妙心寺展のほうは3月に京都へ巡回するようです。


福澤展のほうが見るチャンスが多く、妙心寺展のほうは貴重です。





さてさて、先に妙心寺展のほうのお話をしておくと、圧倒されるのは白隠慧鶴(はくいんえかく)の力強い筆致の文字・絵画、と「豊臣棄丸坐像&玩具船」です。



白隠慧鶴という方は、いまや臨済宗中興の祖とまで言われる方で、ものの本に拠ると「駿河には過ぎたるものが二つあり 富士のお山と原の白隠」とまでいわれた方のようです。

妙心寺が基盤となっている花園大学には「国際禅学研究所」なる機関があり「白隠学」の研究までおこなっているとか。



かたや、事前に展示していることを知らずに見てびっくりしたのが、「豊臣棄丸坐像&玩具船」です。

捨丸とは、豊臣秀吉の第一子の鶴松のことで、三歳で夭折した際の葬儀を妙心寺で行ったこともあり、その遺品が所蔵されているとのことでした。
(ちなみに秀頼は第二子で幼名は拾丸、お拾)

さすがに時の権力者の遺子の遺品とあって、妙心寺のほうでも大事に保管しておいたのでしょう。安土桃山時代の幼児玩具(とはいっても、とても立派ですが)を、400年以上離れた現代で見れるとは思っても見ませんでした。





さて、妙心寺展はこれぐらいにして、次なる目的地は福澤展です。


entrance.jpg


オープニングレセプションでの混雑は異常ともいえるものでしたが、この日の福澤展は、ほどほどの人の入りで、ゆっくり見学ができる(でもところどころ黒山あり)という感じでした。


前回は、前のほうから順番にじっくり見ていたこともあり、後半のほうが駆け足になってしまっていたので、今回は前のほうは「復習」程度で、改めて後ろのほうを。


後ろのほうに何があるかと言いますと、
展示品は
■第1部 あゆみだす身体
■第2部 かたりあう人間(じんかん)
■第3部 ふかめゆく智徳
■第4部 きりひらく実業
■第5部 わかちあう公
■第6部 ひろげゆく世界
■第7部 たしかめる共感−福澤門下生による美術品コレクション−
な感じに並んでおり、特に「前回見落とした」のは、第6部と第7部でした。

第6部には、たとえば「木村摂津守英文名刺」「福澤諭吉アメリカ土産の乳母車」といったレアなアイテムや、誰もが知る「グーテンベルグ聖書」、そして数々の福澤諭吉写真。

第7部には、福澤門下生の美術品コレクションということで、明治後期から大正、昭和と活躍した実業家たちが蒐集した茶道具類が展示されています。これがなかなか。茶道具の類は、「作った人」分類での展示はよくありますが、「集めた人」分類(しかも近代)で展示されることはあまり多くないので、少し違った観点でなかなか興味深かったです。


ちなみにもう一つの目的「グッズを買って帰る」ですが、無事、写真絵葉書や一筆箋等、ここでしか買えない物をゲットいたしました。



福澤展、あと3週間ほどですから、まだ行かれていない方は、是非。



kanban.jpg


補足:
タイトルの慶應4年は慶應義塾が出来た1858年、建武4年は妙心寺が出来た1337年のことです。「4年」つながりってことで、タイトルにしてみました。




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2009年10月18日:2009年慶應連合三田会大会まで、あと243日
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2008年11月16日

1週間ぶりの日吉


まるで学生時代の頻度です。

昨日土曜日、1週間とおかず日吉に行って参りました。


01_namiki.jpg
徐々に色づき始めた銀杏並木


今日の用事は、先週が「公式」訪問だとすれば、今週は「非公式」訪問とでも言えるでしょうか。

私が学部時代に所属していたサークルで「OBOG講演会」を開催するとのことで、そのスピーカーとしての来日です。




先週の式典&連合三田会のメインステージとなっていた協生館のグラウンド向きエリアには、既に先週の痕跡は全く残っておらず。

02_kyosei.jpg
色づいた木々と協生館



先週、1万名分のイスで埋め尽くされていた陸上競技場も、ふつーに体育会が練習を。
よくよく見ると先週タイルが敷かれていた部分はラバー部分なんですね。

03_ground.jpg
土曜午後の競技場



ちなみにこの日、やけに学生が多いな(しかも見かけたことない感じの)と思っていたら、どうやら三田祭の前夜祭が日吉記念館で開催される日だったようです。

三田祭が開催されるのは11月下旬、その2週間ほど前に前夜祭が日吉記念館にて開催されます。

今年の前夜祭のアーティストは倖田來未だったようです。



そして、そんな喧騒をものともせず、昔と変わらず諭吉先生は、図書館前で静かに陸上競技場方向を眺めていらっしゃいました。

04_yukichi.jpg
来往舎を奥に、諭吉像




さて、お昼はOBOG講演会、ということだったのですが、夕刻からは渋谷(今となってはなかなか近づかない街)でのOBOG会でした。

現在1年生(平成生まれ!)からOBOGに至るまで、かなりの人数が一同に会し、非常に盛会となりました。




が、ここで私は移動。

実は、ほぼ同時刻で、学部ゼミのOB会が、神保町の学士会館であったもので。



05_gakushi.jpg
学士会館


到着した頃には、会も後半に移っていたものの、今年はゼミ開設20周年という記念すべき年だったということもあり、久しぶりに会う顔、珍しい顔にも会え、またご挨拶すべき人にもご挨拶することができ、ひとまず安心。


06_hall.jpg
スピーチをする教授



そして、会の終わりを見届けて渋谷にとんぼ返り。


そこからサークルの二次会、そして三次会・・・






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2009年10月18日:2009年慶應連合三田会大会まで、あと336日
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2008年09月20日

ゾロ目


9月20日で33歳になりました。



前のゾロ目(22歳)のときは大学4年生でした。

誕生日の頃は、サークルのイベント準備(模擬国連会議全日本大会)やゼミなどで忙しくしていた記憶がありますが、
この年の11月には、山一證券・北海道拓殖銀行が相次いで破綻し、会社は無くなるものだと認識させられた年でもありました。




さて、あと7週間あまりで創立150年記念式典です。

Are you ready?




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11月8日:「創立150年記念式典」まで、あと49日
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2008年05月31日

学会@仙台


先週の土日、5月24日&25日に仙台で高等教育学会が開かれました。



日本高等教育学会

日本高等教育学会第11回大会



高等教育学会は私が唯一属している「学会」で、一昨年は東京(東京大学/国立学校財務・経営センター)、昨年は名古屋(名古屋大学)で開催されました。

そして今年は「杜の都」仙台。高等教育学会としては初の東北開催だそうです。



【金曜】

さて、学会は土日だったわけですが、行ったのは金曜夜から。
学会のスタートが土曜朝10時なので「そんな時間に着けるほど早起きができない」ということもあったわけですが、
実際のところは、大学時代の友人2人と旧交を温めるため。

二人とも、大学卒業後は仙台にて帰って就職したため、こちらが仙台に行ったり、向こうが東京に来たりというタイミングしか会えなかったわけですが、今回は久しぶりにこちらが訪仙。

久しぶりに会ったので、近況報告やら何やらでかなり盛り上がりました。




gakkai_gate.jpg


【土曜】

朝は、ギリギリまで寝てしまったので、タクシーに乗って慌てて移動。
それでもしっかり20分ぐらい前に到着。

土曜日に参加した、自由研究等は以下のとおり。

《土曜午前》
10:00-10:20:大学院におけるサステイナビリティ学教育―茨城大学の挑戦―:大辻 永(茨城大学)
10:20-10:40:大学院における研究指導の実践手法に関する考察―メルボルン大学研究指導ハンドブックの日本への適用可能性:近田政博(名古屋大学)
10:40-11:00:米国研究大学における大学院の組織的基盤―スクールは専門職学位と研究学位とをいかに運営するのか―:阿曽沼明裕(名古屋大学)
11:00-11:20:女子大学院生をとりまく研究室文化―研究大学におけるインタビュー調査を通して―:石井美和(東北大学大学院)、橋本鉱市(東北大学)
11:20-12:00:総括討論(スタッフ・ディベロップメント)

《土曜お昼》
お昼は東北大学の食堂。お値段安く、美味しゅうございました。

《土曜午後》
13:00-13:20:高等教育機関の認証評価機関選択に関する研究:高森智嗣(広島大学大学院)
13:20-13:40:欧州高等教育質保証機関登録制度(EQAR)の構造とその動向:大佐古紀雄(育英短期大学)
13:40-14:30:公共政策大学院の現状と質保証のあり方に関する研究:早田幸政(金沢大学)・渡辺達雄(金沢大学)・田村 瞳(龍谷大学)
14:30-15:00:総括討論(大学と職業2)
15:20-17:50:課題研究2:大学教育の効果の検証:学生調査結果から
 コメンテーター 丸山文裕(国立大学財務・経営センター)
 報告者:山田礼子(同志社大学)、小方直幸(広島大学)、矢野眞和(昭和女子大学)

《土曜夜》
懇親会はお昼と同じ食堂だったわけですが、会場は懇親会用にチェンジ。
さすが仙台。牛タンの網焼コーナーが・・・


gakkai_building.jpg


【日曜】

日曜は、残念ながら午前中だけで帰ったわけですが、

《日曜午前》
10:00-10:20:高等教育機関における経営方針と経営手法の使用に関する分析:齊藤貴浩(大学評価・学位授与機構)
10:20-10:40:リアルオプションアプローチの私立大学経営への応用:小原一仁(玉川大学)
10:40-11:00:国立大学法人化後の私立大学の経営意識に関する調査報告:高橋真義(桜美林大学)・鳥居 聖(桜美林大学)
11:00-11:20:外国大学日本校の現状と将来展望―外国大学日本校の指定の後を受けて―:鳥井康照(桜美林大学)
11:20-12:00:総括討論(大学と経営3)

に参加してまいりました。



帰りは、仙台駅の「牛タン通り」で定食を食べ、お土産に牛タンをたんまり買い込み、帰京。




来年の学会は、長崎です。


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11月8日:「創立150年記念式典」まで、あと161日
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2008年04月06日

赤坂にて

【今日のランチ】
オーセンティック(ブロッコリーチーズバーガー)@赤坂
★★★★☆
初めてハンバーガーに挟んでいるのを食べました、ブロッコリー。
う、ウマい。

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今日、赤坂に行ってきました。

目的は「トゥーランドット」鑑賞です。


この劇は、先日グランドオープンした「赤坂サカス」内にある「赤坂ACTシアター」のこけら落とし講演となっている演目でした。



劇そのもののナカナカ面白かったのですが、赤坂サカスに来ている人の多いこと、多いこと(自分もその一人だったわけですが)。



最近の東京再開発は
・赤坂(赤坂サカス
・六本木(東京ミッドタウン六本木ヒルズ
・汐留(シオサイト
・表参道(表参道ヒルズ
と、ある程度ブランド力のある土地において、更なる再開発で人を呼び込むという形態が増えています、しかも都心で。

開発の形態も大規模で、商業施設のみならず、オフィスは無論のこと、居住施設まで含んだ形のものが多いのも特徴でしょうか。



この光景を見て思うのは「ここに来ている人たちは『他から流れてきているのか』『新たに出てきた人たちなのか』」ということです。

後者であれば「新たな需要の発掘」となりますが、前者であれば「限られたパイの奪い合い」でしかありません。

しかも、そのパイがどこにあったのかが気になります。

地元の商店街でしょうか。

既存の繁華街でしょうか。


消費とは元来移ろい易いものであるため、どうしても新たな需要喚起策が必要となります。

「お得意様」になってもらうには、相当な努力が必要でしょうし、一方でその関係を築いてしまえば、容易に変更は効かないでしょう。






さて、大学を取り巻く状況はどうでしょう?

この50年近く「需要に応える供給」さえ考えていればよかった状況が、今や「限られたパイの奪い合い」になっています。

ブランド力のある大学が次々と新しい作戦を繰り出してくる中で、地方や中小の多くの大学から潜在顧客が流出していっています。

一度入学してもらえさえすれば「お得意様」化してしまうわけですが、その手前段階でそもそも魅力が提供できていない・・・




地元の商店街、既存の繁華街は、どうやってブランド力のある土地の再開発地区に伍していけばよいのでしょう?


 ・同じ土俵で戦わない

 ・競うのではなく「役割分担」として考えてみる

 ・顧客を「マクロ」で捉えずに「ミクロ」で個々人を捉える

 ・「瞬間の価値」ではなく「継続の価値」を提供する



ここら辺にヒントがあるかもしれません。



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4月23日:「塾生集合!! 社中の絆 in 東京ディズニーシー(R)」まで、あと17日
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11月8日:「創立150年記念式典」まで、あと216日
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2008年02月18日

自分が知らない未来、「豊かではない日本」

【今日のランチ】
銀座からく


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2週間ほど前になるのですが、日経BPネットにとあるニュース解説記事が掲載されていました。


既に皆さんお読みになっているかもしれませんが。


さらば!「豊かな国日本」


久しぶりにスカッとする論説を見ました。

と同時に、書いてある内容の的確さに哀しさすら覚えました。




筆者である桐原涼さんは「経営評論家」として、個人としてブログを開設しています。

Critical eye for business


いずれの論説もなかなか鋭い切り口で書かれているので、ぜひ皆さんもお時間のあるときにどうぞ。



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【今日(2月18日)は何の日】
鎌倉幕府が法然を土佐に親鸞を佐渡に流す(1207)、田沼意次が老中に就任(1772)、江戸幕府が「異国船打払令」を発布 (1825)、日本が満洲国独立を宣言(1932)

【今日が誕生日】
メアリー1世(1516)、上杉謙信(1530)、エンツォ・フェラーリ(1898)、オノ・ヨーコ(1933)、陳水扁(1951)

【今日が忌日】
クビライ(1294)、 ティムール(1405)、マルティン・ルター(1546)、ミケランジェロ(1564)、良寛(1831)、三条実美(1891)



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2008年01月12日

雨の国立にて

本日、
国立霞ヶ丘競技場で行われた
第44回 全国大学ラグビーフットボール選手権大会の決勝、
慶應義塾大学対早稲田大学
を観戦してきました。



大学選手権の決勝で早慶が対戦するのは
史上2回目。
なんと前回は1968年度と39大会ぶり。
(ちなみに前回は14対14の同点引き分け)



と、かなり「歴史に残る」対決になったわけですが、
天気はというと、見事なまでの「雨」。

とにかく寒かったです。



さて、試合はといえば、

1_1sthalf.jpg
(前半の様子)

11月の早慶戦の時と比べるとウソのような善戦で
前半は3対7で折り返し。


しかし、
雨足も強くなり、競技場にライトが灯った後半になると
徐々に地力の違いがジワジワ・・・

2_2ndhalf.jpg
(後半の様子)


結果的には

4_score.jpg

6対26で早稲田の勝利。
わが義塾は1トライもすることができず。


試合後に両校の選手がお互いの健闘を称えていたのが印象的でした。

3_final.jpg


早稲田は、125周年のシーズンの最後を見事に飾りましたね。

さて、日本選手権。

社会人王者を倒すことができるでしょうか。

頑張ってほしいものです。




【今日(1月12日)は何の日】
隋が全国統一(589)、板垣退助が愛国公党を結成(1874)、第三次伊藤博文内閣が成立(1898)

【今日が誕生日】
前田利長(1562)、エドモンド・バーク(1729)、河口慧海(1866)

【今日が忌日】
歌川国貞(1865)、アガサ・クリスティ(1976)


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2008年01月05日

新年明けましておめでとうございます

ブログをご覧いただいている全ての皆様へ

新年、明けましておめでとうございます。

本年も宜しくお願い申し上げます。



2006年11月に、皆さんにご支援いただいた甲斐もあり、繰上当選という形で評議員に就任して1年以上が経過しました。


これまで、奇数月隔月開催の評議員会への出席(7回中7回)を中心に、入学式や卒業式その他各種行事などに、可能な限り出席し、改めて義塾の存在や幅の大きさを実感しました。

また昨年後半からは、実際に職員の皆さんに直接お話しを聞いてみたり、過去の理事会・評議員会の議事録に目を通してこれまでの経緯や課題を把握したり、義塾の経営・運営に関する動きを仔細に追う動きも始めています。


今年はいよいよ創立150年の記念の年を迎え、評議員会にも様々な議題が提示されることと思います。

これまで以上に難しい判断を迫られることもあるかもしれませんが、「若手」「しがらみがない」「現役の経営コンサルタント」「教育学(大学経営・高等教育)の修士号を持つ者」として、シッカリとした検討・判断をしていきたいと思います。


改めて、本年もよろしくお願い申し上げます。




追伸:
07年3月:修士(教育学)を、東京大学大学院教育学研究科大学経営・政策コースにおいて修めました。(このコースの1期生になります)
07年5月:結婚いたしました。
07年8月:「AERA」の記事内(8月27日号85ページ)にコメントが掲載されました。
07年11月:『慶應三田会』に取り上げられました。



【今日(1月5日)は何の日】
大阪朝日新聞に「天声人語」が登場(1904)、フォード・モーターが従業員の8時間労働と日給5ドルの最低賃金導入を発表(1914)、日本大相撲協会発足(1927)

【今日が誕生日】
シャー・ジャハーン(1592)、李鴻章(1823)、夏目漱石(1867)、三木清(1897)

【今日が忌日】
カトリーヌ・ド・メディシス(1589)、正親町天皇(1593)、高山右近(1614)、徳川忠長(1634)


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2007年12月31日

大晦日

ここ1か月近くブログが全く更新できず、失礼しました。
昨日まで、とある作業に追われていました。



そう、年賀状です。



ちょうど一年前は、実は修士論文執筆に追われており、年賀状を多方面の方にお送りするための準備の時間が全くなく、最低限送るべき方にしか送ることができませんでした。


しかし今回は違います。

何と言っても、この一年間は「評議員」として各方面の方にご挨拶させていただいたこともあり、この年賀のタイミングで改めてご挨拶するべき方の数が、これまでになく多くなっています。

しかも、選挙の際に署名捺印いただいた方にも、この一年間の報告を兼ねて年賀のご挨拶もする必要があります。


ということで、例年であっても普通の人より年賀状の枚数が多い(200枚前後)の私の場合、増えも増えたり600枚越えを果たしてしまいました。

ただ、それでも送るべき方に送りきれているかどうかは甚だ自信がないのですが・・・



2007年も今日で終わりです。


来年は、いよいよ義塾創立150年の記念すべき年となります。


来年も引き続きよろしくお願いします。



【今日(12月31日)は何の日】
イギリス東インド会社設立(1600)、元禄大地震(1703)、内務省が廃止(1947)、

【今日が誕生日】
柳沢吉保(1658)、津田梅子(1864)、ジョージ・C・マーシャル(1880)、アンソニー・ホプキンス(1937)

【今日が忌日】
コモドゥス(192)、クールベ(1877)、寺田寅彦(1935)


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2007年11月25日

三田づくし

島田裕巳さんの『慶應三田会』に「3人寄れば三田会結成」なる言葉がありますが、それを実感するような週末でした。

今週あったことをご報告すると
 ・22日:mixi三田会オフ会@虎の門
 ・23日:ラグビー早慶戦@外苑前
 ・24日:ゼミOBOG会@新橋
 ・25日:三田祭@三田
となります。

22日の「mixi三田会」は、mixiのコミュニティの一つである「mixi三田会」の登録者数が2000名を超えた記念で開催されたオフ会でありました。
参加者数はそれほど多くなかったわけですが、世代も違えば、業界・業種も違う、ただ「義塾出身者」だというだけで飲み会を普通に開催できる(しかもそこで打ち解けあうことができる)というのは、他の大学出身の方から見ると、一種異様といえるかも知れません。
とはいえ、このような繋がりが重層的にできているところが強みであり、この会でも「●●の知り合いの××知ってる?私、××と▽▽で一緒だったんだよ」みたいな話で簡単に盛り上がるんですよね。


こういう話がありながらも、現実の「三田会」は、昔から比べるとその求心力が弱くなってきているのではないかというのが私の見立てです。

三田会のそもそもの強みは、一貫教育校出身者が持つ「塾らしさ」が軸になっていると思うのですが、今や大学学部の卒業生6600名余の中で一貫校出身者の割合は2割程度なわけです。
残り8割近くが「大学だけ慶應」という塾員であり(私もこの中に含まれるわけですが)、この大多数に対する「塾らしさ」の浸透力が弱くなっているように感じています。

特に、大学学部の「教育」そのものにおいて「塾らしさ」を伝える機会が減っている(もしくは無い)ところに、その原因の一端があるんじゃないかと思っています。
聞くところによると、高校まではかなり「慶應義塾」や「福澤諭吉」を学ぶ機会(授業や課外活動)があるとのことなのですが、大学になると実質的にはそのような機会はほとんどありません。この機会のなさを、過去は「慶早戦」や「ゼミ」「サークル」が補っていたのだと思いますが、現在はこのような場に所属/参加する学生そのものが相対的に減っており、この機会すら享受することなく大学生活を終えることになっているのではないか、と。


来年の150年は乗り越えられるにせよ、175年、200年を考えたとき、現状にやや危惧を覚えます。

この機会にこそ「塾らしさ」を公式/非公式に伝承していく仕組みについて再検討する必要があるかもしれません。



私なりに、できることはできるだけしてみようと思っていますが、皆さんも、身の回りで「塾らしさ」を伝える何かに挑戦してみてください。

「自我作古」です。




【今日(11月25日)は何の日】
クーベルタン男爵がオリンピック復活を提唱(1892)、皇太子裕仁親王(後の昭和天皇)が摂政に就任(1921)、三島由紀夫が市ヶ谷の自衛隊・東部方面総監部で割腹自決(1970)

【今日が誕生日】
安藤信正(1819)、アンドリュー・カーネギー(1835)、カール・ベンツ(1844)、吉本隆明(1924)

【今日が忌日】
惟康親王(1326)、三島由紀夫(1970)、ウ・タント(1974)

【今日行ったお店】
La Gradisca(イタリアン、六本木)


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2007年11月19日

三田の山の銀杏

本日、
 評議員会(14時から)
 150年記念事業委員会(15時半から)
 募金推進委員会(16時半から)
 150年記念事業委員会懇親会(17時半から)
に出席するために三田の山へ足を運びました。


ここ数日ですっかり寒くなり、三田の山の木々も徐々に色づいてきているようでした。


旧図書館前
old.jpg

中庭
center.jpg


私が三田祭実行委員をやった95年当時、この時期の中庭の銀杏はすでに落葉を始めており、夜中のゴミ集めにとてもくろうした記憶があります。
今年の実行委員は、その苦労はなさそうですね。



「KEIO VIEW」Vol.25 銀杏の木、今昔



【今日(11月19日)は何の日】
コロンブスがプエルトリコを発見(1493)、リンカーンによるゲティスバーグ演説(1863)

【今日が誕生日】
チャールズ1世(1600)、レセップス(1805)、ピーター・ドラッカー(1909)、ラリー・キング(1933)

【今日が忌日】
松永久秀(1577)、小林一茶(1827)、シューベルト(1828)、中山素平(2005)

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2007年11月09日

ビバ!松本(2日目)

今日は、昨日の市内観光とは打って変わって、レンタカーを使って諏訪方面まで足を伸ばしました。


諏訪と言えば、諏訪湖と諏訪大社、それに服部セイコーなわけですが、今回のターゲットは諏訪大社です。


諏訪大社が上社と下社で構成されているということは知っていた訳ですが、現地に行ってびっくり。

上社が「前宮」と「本宮」に、下社も「春宮」と「秋宮」に分かれ、計4つで初めて「諏訪大社」を構成しているということを・・・

というわけで4社、きちんと行ってきました。
(写真は、それぞれの「一の御柱」)

1)下社春宮:諏訪郡下諏訪町大門193
haru.jpg

2)下社秋宮:諏訪郡下諏訪町上久保5828
aki.jpg

3)上社前宮:茅野市宮川2030
mae.jpg

4)上社本宮:諏訪市中洲宮山1
hon.jpg


諏訪湖をぐるりと回って大社を巡った後は、「だいだらぼっちの服に付いた土が落ちてできた山」との伝説のある、安曇野市の室山へと移動。

ここには「ファインビュ−室山」という温泉のある宿泊施設があります。
m_1.jpg

ここは松本市が一望できる場所にあり、露天からの景色はサイコーでした。

m_2.jpg

m_3.jpg


そろそろ東京も本格的に紅葉が始まりますね。





【今日(11月9日)は何の日】
安史の乱(755)、ブリュメール18日のクーデター(1799)、大政奉還(1867)

【今日が誕生日】
エドワード7世(1841)、クロポトキン(1842)、野口英世(1876)

【今日が忌日】
藤堂高虎(1630)、青木昆陽(1769)、ネヴィル・チェンバレン(1940)、シャルル・ド・ゴール(1970)



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2007年11月08日

ビバ!松本(1日目)

今日(木)&明日(金)、長野は松本に来ています。

大学時代の友人が松本で勤務しており、それを頼っての「遅い夏休み」です。


いやぁ、秋です。信州は。

「山が燃えています」、まさに。


松本には新宿発の「スーパーあずさ」に乗ってきたですが、揺られること2時間半、秋真っ盛りの信州です。

mixi-azusa.jpg

明日はレンタカーを使って周辺を回る予定なのですが、今日は松本市内を歩き回っていました。
この「ぶらり歩き」の参考にしたのが
「松本てくてく観光マップ」(松本市公式観光情報ポータルサイト)
です。

しかも、これです。
古書店を巡りながら裏小路散策

いやぁ、ほんとに楽しかったです。

街を歩いていて思ったのですが、松本城が残っていることからも分かるように、どうやらこの松本は太平洋戦争の際の空襲の被害が他の都市よりも少なかったようです。
結果として蔵を備えた旧家が多く残り、その蔵から古書が次々と市中に出てくるということのようです。
神田とは違う風情がここにはありました。

bookstore.jpg


古本屋を転々と巡った後、到着したのは、松本のシンボル、松本城です。

c_1.jpg

う、美しい・・・

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凛とした姿が歴史(しかも戦国)オタクにはタマリマセン。

c_3.jpg

何といっても、あの頃から、400年もの間、ずっとここにあるんですから。

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天守閣を見ながら堀に沿って歩く間、10歩歩いてはカシャ、10歩歩いては別のアングルをカシャ、と、もう城マニア丸出しです。

c_5.jpg

天守閣は国宝にも関わらず、内部も観覧できるわけですが、これもまた、その当時の日本人の体の大きさや技術レベルなどを、肌身を持って感じることのできる「タイムマシーン」の趣きさえありました。

c_6.jpg


感動モノです。




【今日(11月8日)は何の日】
桓武天皇「平安京」と称する詔を発布(794)、ルーヴル美術館開館(1793)、レントゲンがX線を発見(1895)

【今日が誕生日】
ネルヴァ(30)、ロールシャッハ(1884)、山下奉文(1885)

【今日が忌日】
長束正家(1600)、仮名垣魯文(1894)、モロトフ(1986)


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posted by Tommy at 22:51| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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