スープ炒飯@慶楽(日比谷)
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さて、先日の金曜日28日は、平成19年度の大学院学位授与式が行われました。
月曜日にあった学部の卒業式とはうって変わって、まさしく「春爛漫な」と言える日和でした。
月曜日には気付きませんでしたが、既に第四校舎綱島街道側校舎の工事もクレーンが立っており、

(クレーンの立つ建設現場)
囲いで覆われていた複合施設(協生館という名前になったようです)のほうも、地下鉄の開業を控えて着々と準備が進められていました。

(地下鉄入口が顔を見せる「協生館」側)
・横浜市営地下鉄グリーンライン(横浜市交通局)
さすがに大学院の学位授与式は、人数が少ないので余裕があります。
月曜日は傘のウネリが出来ていたキャンパス入口も落ち着いたもので、
正面に立つ「学位授与式」の看板の前では、沢山の修了生が写真を撮っていました。

(写真を撮る塾生)
穏やかな日吉の坂を上がりきると、そこは日吉記念館です。
この記念館も、記念式典後、改築することになっています。

(記念館入口)
さて、中に入ると、さすがに人数が限られているせいか、月曜日のような人いきれはありません。

塾生は前列に、親御さんや関係者は手前の階段席に着席です。
大学院学位授与式は一昨年まで三田キャンパス(西校舎ホール)で行われていたのですが、法科大学院などの開設により学生が増えたこともあり、昨年から日吉で行われています。
評議員の座る席は、相も変わらず最前列。
しかも今回は、合唱隊の目の前でした・・・
(昨年は開式に間に合わず、後ろから見ておりました)

(右に見えるのは合唱隊用のマイク)
式次第は、
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開式
学事報告(常任理事:西村太良)
学位記授与(塾長:安西祐一郎)
式辞(塾長:安西祐一郎)
教職員代表祝辞(法務研究科教授:伊藤研祐)
塾歌斉唱
閉式
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と進みました。
塾長は、大学院で学んだ「こと」と慶應義塾という「場」で学んだことの意味について述べていらっしゃいました。

(式辞を述べる塾長)
学部の卒業式では、来賓祝辞、在校生代表送辞、卒業生代表答辞がありましたが、大学院ではそれらが「教職員代表挨拶」に代わっています。

(挨拶を述べる伊東教授)
平成19年度大学院学位授与式
《Keio Top News: 080331》
式終了後、少し日吉キャンパスの中を歩いてみました。
私がこのキャンパスにいた10年ほど前と一番の違いは、
日吉図書館正面にできた「来往舎」でしょう。
ここには昔「ネコ庭」と呼ばれた、やや鬱蒼とした庭が広がっていたのですが、そこが、日吉キャンパスで教授する先生たちの研究室棟に生まれ変わっています。
(研究室棟がもともとあった場所(第四校舎裏)は、現在工事中(クレーンが立っているところ)です)


あの頃と変わっていない所を見つけました。
藤山記念館、来往舎、食堂棟、生協に囲まれた場所にある桜です。

咲く時期が早まっているはやや気になるところですが、
その咲きっぷりは、見事なものでした。
<番外>
3月29日夜の、三田キャンパス横、春日神社の桜。


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【今日(3月31日)は何の日】
日米和親条約が結ばれる(1854)、エッフェル塔が完成(1889)、英戦艦「プリンス・オブ・ウェールズ」就役(1941)、教育基本法・学校教育法公布 (1947)
【今日が誕生日】
足利義輝(1536)、デカルト(1596)、ハイドン(1732)、朝永振一郎(1906)
【今日が忌日】
バッハ(1703)、アイザック・ニュートン(1727)、J.P.モルガン (1913)、アンネ・フランク(1945)
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