2007年08月13日

G-SEC Newsletter No.2

皆さん、G-SECってご存知ですか?

日本語では「グローバルセキュリティ研究所」、英語では「Global Security Research Institute」という、2004年6月に設立された、義塾では比較的新しくできた研究拠点です。


ついこの前まで、元大蔵省財務官の「ミスター円」榊原英資君もここに所属する教員でした。(彼は今、早稲田大学インド経済研究所 所長)

で、今のここの所長はというと、前総務大臣、竹中平蔵君であります。
(ちなみに副所長は、わが恩師山本信人君です)


竹中君は、この研究所で「(欧米の大学の)学内で開催されているセミナーの数の多さと質の高さ」に匹敵する雰囲気を作りたいということで、セミナーを開催し、その結果をニューズレターとして発信しています。


そのニューズレターの第2号が、先日手元に送られてきましたので、皆さんにもお知らせを、と。


「G-SECニューズレター」No.2【PDF:4365MB】


今回の内容は、前産業再生機構社長の冨山氏(企業再生)と、義塾法学部教授国分良成君(日中関係)のセミナーのサマリーです。




【関連サイト】
慶應義塾大学グローバルセキュリティ研究所

【関連書籍】



【今日の出来事】
アステカ文明の湖上の都テノチティトランがコルテスによって陥落(1521)

【今日が誕生日】
ヒッチコック(1899)、カストロ(1926)

【今日が忌日】
ナイチンゲール(1910)、池田勇人(1965)
posted by Tommy at 23:41| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 評議員 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月10日

【予定】0929:商学部50周年記念祝賀会


来る9月29日(土)、商学部の50周年記念祝賀会&講演会が開催される予定です。


商学部五〇周年祝賀講演会・懇親会開催のお知らせ


10時から12時までが講演会、12時から14時が懇親会とのことです。


評議員宛てに招待状をいただいたので、出席する予定です。
29日は土曜日ですし。


現在、上記ウェブサイトで、塾員・塾生の参加登録受付を行っています(9月3日まで)ので、この機に参加してみたいと思われる方は、ぜひご登録ください(応募多数の場合は抽選のようです)。



【関連サイト】
慶應義塾大学商学部

【関連書籍】



【今日の出来事】
ポーツマス講和会議始まる(1905)、ポツダム宣言受託決定(1945)

【今日が誕生日】
ハーバート・フーヴァー(1874)、三國清三(1954)

【今日が忌日】
清水幾太郎(1988)、林健太郎(2004)
posted by Tommy at 23:50| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 評議員 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月18日

5月25日:評議員会開催

来週金曜日25日、第32期4回目の評議員会が開催予定です。


通常は奇数月の20日あたりなのですが、5月だけちょっと遅めです。


その理由は「決算」。


そう、来週の評議員会では平成18年度の決算承認が議題にあるのです。



当然「出席」してまいります。


皆勤中。


【関連サイト】
慶應義塾

【関連書籍】

posted by Tommy at 01:30| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 評議員 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月21日

素朴な疑問:「評議員会って?」

11月に評議員に就任して、はや5ヶ月が経過しました。


最近は「評議員である」事に関心を抱いてコンタクトを取っていただく方も増えてきました。
とはいえ「慶應義塾の評議員会」の本当の姿は、ご存じない方がほとんどで(私も、自分自身がその一員になるまでそうだったわけですが)、まずはそれがどんなものであるか、どんな状態であるかをご説明することから始まります。



というわけで、これから不定期に、皆さんから質問のあった疑問についてお答えしておこうと思います。

「これってどうなっているの?」ということがあれば、ご質問ください。


【評議員会って?】

まずは、一般的な評議員会について。

評議員会についての根拠法は、私立学校法(昭和24法律270号)になります。
その第3章:学校法人の第3節:管理の中に評議員会に関する規定があります。

評議員会は、第41条で「学校法人に、評議員会を置く」として必置機関となっており、
第42条の第1項で「次に掲げる事項については、理事長において、あらかじめ、評議員会の意見を聞かなければならない」として、評議員会が理事長(理事会)にとっての諮問機関であることを定めています。

第41条には、他に定数(第2項:理事の定数の2倍をこえる)、召集(第3項:理事長が招集)、定足数(第6項:過半数の出席)、議決(第7項:出席評議員の過半数)などが定められています。

また、評議員会に諮問される事項としては第42条第2項で、
 1.予算、借入金(当該会計年度内の収入をもって償還する一時の借入金を除く。)及び重要な資産の処分に関する事項
 2.事業計画
 3.寄附行為の変更
 4.合併
 5.第50条第1項第1号(評議員会の議決を要する場合を除く。)及び第3号に掲げる事由による解散
 6.収益を目的とする事業に関する重要事項
 7.その他学校法人の業務に関する重要事項で寄附行為をもつて定めるもの
となっています。



【関連サイト】
私立学校法

【関連書籍】

posted by Tommy at 23:42| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 評議員 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月12日

追記しました

私が書いた、4月1日の記事について、お読みになった方からご指摘を受けましたので、事実を確認し、追記しました。


4月1日付け記事


ご指摘、ありがとうございました。



どんな方に読んでいただいているのか、ブログというものは分かりづらいわけですが(その点、SNSは「あしあと」があるので分かりやすい)、このようなご指摘をいただくと、身が引き締まる思いがするとともに、自分のしていることに多少なりとも意味があるんだということに、勇気付けられる思いもします。
posted by Tommy at 01:18| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 評議員 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月31日

卒業式(ところ変われば・・・)

3月の終わりにあたって「卒業式」の話を。

この3月、計3つの「卒業式」に出席しました。


ut.jpg
1)東京大学大学院 学位記授与式(3月22日)

keio.jpg
2)慶應義塾大学 卒業式(3月23日)

grad.jpg
3)慶應義塾大学大学院 学位授与式(3月29日)


1)は、自分が当事者として、2)3)は評議員として、です。


こんな短い期間に複数の「卒業式」に出てみると、色々な違いが見えてきます。


たとえば、上記3つの伝え方。

1)東京大学大学院
は、式次とそこで述べた告辞が、文字情報のみで正確に伝えられている一方で、

2)慶應義塾大学
3)慶應義塾大学大学院
はいずれも、ダイジェストが写真つきで掲載されている。



中身も、これまた結構違う。
それぞれに「学事報告」があったわけですが、
1)東京大学大学院
は、その年度に東京大学大学院に起こった様々な学事について詳細に報告があった一方(冊子で数ページに及ぶ!!)、

2)慶應義塾大学
3)慶應義塾大学大学院
での「学事報告」は、卒業生/修了者の人数の紹介のみ。
(こっちが私にとっての基準だったので、東大の学事報告の長さには本当に驚きました)



なんといっても「おぉ」っと思ったのが、卒業生/修了生の扱い。

1)東京大学大学院
では、学事担当の古田理事が「個人情報法などもあり、皆さんの個人情報は今日これをもって利用できなくなります。したがって、卒業後も皆さんとコンタクトを取るためには、皆さん自身に学友会に登録していただく必要があるので、ぜひ登録をお願いします」という趣旨の「お願い」だったんです。正直、へぇ、そんな断らなくたって、いいじゃん、と思いました。

というのも、
2)慶應義塾大学
では(自分のときもそうだったし、今回もそうだったのですが)、卒業式が終わった途端に(まったく隙間なく)、その空間は直ちに「年度三田会(今回は2007年三田会)」の発足式に変わってしまうからです。

flag.jpg塾旗

塾長・理事・各学部長などの壇上者はそのままで、応援指導部が持つ塾旗が入場し、年度三田会の代表が三田会の発足を宣言し、連合三田会の服部会長が歓迎の言葉を述べる。(そもそも、式の最初から服部会長は壇上に居たわけですけど)

ちなみに、
3)慶應義塾大学大学院
では、2)のようなイベントはなかったですけどね。



あ、そうそう、2)3)における評議員の席は、壇上ではなく、フロアの最前列、学位記を受ける塾生代表のすぐ右横でした。

front.jpg最前列からの眺め
posted by Tommy at 23:51| 東京 ☔| Comment(1) | TrackBack(0) | 評議員 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月29日

独立研究科新設!!

来年(2008年)4月に日吉に新設予定の2つの独立研究科についてのサイトがオープンしたようです。

先日のブログ(3月26日付)に薬学部の件を書きましたが、この独立2研究科についても、3月20日に開催された評議員会で新設の是非が問われ、最終的には可決し、このサイト開設に至っています。


この2研究科
大学院メディアデザイン研究科
大学院システムデザイン・マネジメント研究科
は、これまでの研究科とは、大きく異なります。


まず、なんといっても
「直接関係のある学部を持っていない」
ということが挙げられます。

これまでの大学院は、多かれ少なかれ、既存の学部を前提として、その全部か一部に対応する立て付けになっているわけですが、この2研究科はまさしく「複合領域」に対応する独立研究科であって、特定の学部との関係を持たない構造になっています。
(研究科委員長はそれぞれ、KMDが環境情報、SDMが理工ですが)


二つ目に挙げられるのは
「英語だけで修了可能」
ということです。

プレスリリース(PDF)を読むと分かるのですが、それぞれの研究科に「英語でも修了可能」という文言が見て取れます。
これまで義塾の大学院は基本的に「日本語」を前提としてきたことを考えると、かなり画期的なことです。


三つ目に挙げられるのは
「独立採算を目指しているプログラムである」
ということです。

これは、ウェブサイトやプレスリリースには全く書かれていない、評議員会提出資料にあった話なのですが、既存の学部・大学院に迷惑をかけず、かつ先端的な分野に取り組むということで、この2研究科は独立採算を想定されているそうです。
(あ、サイトにはお金の話、一切出ていないですね、まだ)
これも、これまでの大学は、一般的に言って「どんぶり勘定」だったことを考えると、この試みは管理会計への第一歩として特筆すべきことかと思います。


【関連サイト】
複合領域の老舗
政策・メディア研究科

【関連書籍】





追伸:ま、評議員会の席上は、「かなり」やり取りがありましたが・・・
posted by Tommy at 23:48| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 評議員 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月26日

合併契約書締結

今日、共立薬科大学との合併契約書に締結したようです。


【当事者による発表】
2008年4月1日の合併に向け、学校法人慶應義塾と学校法人共立薬科大学が合併契約を締結
《Keio Top News 2007/03/26》


同件に関するプレスリリース(PDF版)


【各種報道】
合併締結:慶応大と共立薬科大 名称は「慶応大薬学部」に
《毎日新聞:3月26日付け》


慶応義塾と共立薬科大、08年4月の合併を正式契約
《朝日新聞:3月26日付け》


慶応と共立薬科大、08年4月に合併・契約締結
《日経新聞:3月26日付け》




ニュースの中にも記述がありますが、この件に関しては、先週20日(火)に行われた評議員会に、合併契約調印に関する議題が付され、複数の質疑応答の後に可決されました。

義塾としては、これまで理工学部に生命情報学科を作り、環境情報から発展して山形に先端生命科学研究所を作るなど、バイオ関係についてはこの5年程度の間に次々に手を打っていたわけで、それを考えると、ここで一つの区切りを迎えたと言えるのではないでしょうか?


しかし、この「薬学部」が本当に「義塾薬学部」となれるかどうかについては、今後にかかっているのも、また事実です。


これまで義塾では、創立時点の文・経・法以降、
・医学部(北里柴三郎を招聘して設置)
・理工学部(藤原工業大学が藤原銀次郎によって寄贈)
・商学部(経済学部から分割)
・総合政策/環境情報(新設)
・看護医療(看護短期大学を改組)
と、
基本的には直接の関係者の援助や寄贈による拡大(医・理工)、内部からの発展形(商・総・環・看)というように、内側からジワジワと大きくなっていく形で今に至っているわけです。


しかし、今度の薬学部は違います。

これまでまったく別の文化が育まれてきた法人を、義塾の新たな一部として受け入れることになるのです。

それも、学生・教員、すべて。

(創立者は義塾経済学部の出身。鎌田塾長も創立時に顧問をしていたということですから、まったく「別」というわけでもないのでしょうが)

しかも、共立薬科80年の歴史の中で育ち、世に送り出されてきたOBOG約一万人も含め、です。


これは、まさに、とてつもなくすごいチャレンジです!!


この案件は、新設学部を作るよりも、よっぽど手間も労力もかかる大事業です。


どうソフトランディングできるのか、創立150年記念事業に加えて、自分のこの任期中の検討事項が増えました。


【関連サイト】
共立薬科大学

【関連書籍】

posted by Tommy at 23:58| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 評議員 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月25日

情報の伝え方

ブログというコミュニケーションツールの優れているところは、発信者側が個人レベルでの情報として考えていることを、不特定多数の受信側に対してはっしんできるところにあります。

発信者側が書く内容が「パーソナル」ではあるものの、不特定多数の読者に対して発信している時点でこれは「マスメディア」です。

相手を特定して発信したいのであれば、例えばSNSのような空間の中で「友達まで」とか「友達の友達まで」という設定をすればよいのでしょう。



評議員となって、4ヶ月。出た評議員会は既に3回を数えます。

自分自身も含めた「蚊帳の外」に、蚊帳の中でどんなことが起こっているのかを伝えるのが、私に託された使命であり、自分自身もその認識を持っています。


ただ、、、


やはり書けないことは書けません。


事実としてプレスリリースされた内容や、外部から確認できる事柄であればすぐにお知らせできるのですが、評議員会の中での持論の経過や発言内容は、さすがに書けない部分があります。
(評議員会は議事録を取っており、次の回の評議員会のお知らせの際には、前の回の評議員会での発言内容が一言一句記載されてます)


ということで、これからもこのブログに積極的に書いていく(情報を公開していく)ことは変わりはないのですが、不特定多数には公開することがやや難しい(と私が勝手に思い込んでいる)事については、ダイレクトな情報手段を別途設定することにしました。(まだ未発行ですが)


ご興味がおありの方は、氏名・所属等を明らかにした上で、下記アドレスまでご連絡ください。

councillor_tommy@yahoo.co.jp
posted by Tommy at 00:56| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 評議員 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月12日

生田先生の・・・

生田正輝(いくた まさき)さん、ご存知でしょうか?


義塾の名誉教授にして、メディア・コミュニケーション研究所(旧:新聞研究所)のOB会である綱町三田会の名誉会長(ちなみに私は副代表幹事)。過去の職歴としては「常任理事」「塾長代理」「法学部長」「新聞研究所・所長」「常磐大学人間科学部長」「日本新聞学会会長」「情報通信学会会長」「郵政省電波監理審議会会長」「(財)日本ユニフォームセンター会長」と、まぁ、まさに日本の戦後のマスコミュニケーション研究の中心を歩まれた方です。


その生田先生が、今回「回想五十年 慶應義塾と私」という本を出版されました。

ikuta.jpg回想五十年 慶應義塾と私



1923(大正12)年生まれの、今年84歳、まさに「遺言」に近い内容になっているかと思いますが(まだ中身はみていません)、戦後の義塾の歩みを実際に見てきた直接の証言者の一人の物語として、とても面白そうな内容です。


【関連サイト】
メディア・コミュニケーション研究所

【関連書籍】

posted by Tommy at 23:26| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 評議員 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月01日

塾内広報誌

慶應義塾には、個々の教授が教育研究成果として出版する書籍や、各学部が組織する研究紀要とは別に、義塾そのものが組織として発行している刊行物がいくつかあります。

《慶應義塾刊行物一覧》


とはいえ、これは塾外の方が目を触れることのできる刊行物であって、実際は他にも刊行物があります。

《慶應義塾刊行物一覧 by SFC》

SFCが作成してある刊行物一覧の下にある
「OPEN」
「慶應義塾報(塾報)」
はそれぞれ、教職員向け塾内広報誌、規定や人事等を掲載した義塾の教職員向け公的刊行物として教職員向けに刊行されているんです。(かなりマニアックな知識)


で、はたと思ったわけです。


「あれ、この2つって、評議員には来ないの??」


評議員って、学校法人慶應義塾の中の位置づけは「役員」のはずなのに、と。

というわけで、問い合わせてみました、購読可能なのか、と。


すると


な、なんと、


「本来、評議員の皆様に定期的にお送りしているものでありますが、ミスにより、お手元にお届けできておりませんでした。」


との回答が。


え?


送られてくるはずだったものが、送られていなかったと。

しかも、3ヶ月も。



繰り上げ当選評議員の悲哀を感じました・・・



実物が到着次第、また皆さんにはご報告を。

該当期間の過去分はすべて送ってくれるそうです。


【関連サイト】
『慶應義塾 総合案内』(PDF)
『慶應義塾大学ガイドブック』

【関連書籍】
そぅ言えば、こんな広報さんもいましたっけ。

posted by Tommy at 02:11| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 評議員 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月20日

卒業式&入学式

塾から、評議員宛に、卒業式と入学式の案内の往復ハガキが届きました。


内容を読んでみると「卒業式・入学式に評議員のご臨席を賜りたい」とのことのようなのですが、どちらも往復ハガキ、それも同じような内容だったので、はじめ手にしたときは「あれ、同じハガキが2通着てる?」と錯覚したほどです・・・


ご存知の方もいらっしゃるかとは思いますが、塾員としては「卒後25年」で卒業式(卒業25年塾員招待会)に、「卒後50年」で入学式に招待を受け(卒業50年塾員招待会)、「慶應に入ると、人生で2度入学と卒業を経験する」という仕組みになっています。


どうやら評議員の場合、毎年呼ばれるようです。


行ってみようかどうしようか、思案中です。
ま、いずれにしても朝(9時開始か10時開始)なので、仕事にあまり支障を来たさずに行けそうな気がしますが。


(時間経過)


で、事務局(塾監局総務部)に聞いていました。

それによると
「評議員の方の出席は、例年若干名」
「席は会場前方の「役員・教員席」」
「塾員代表としての祝辞も評議員の仕事」
だそうです。

自分の入学式と卒業式のときに、どなたに祝辞をいただいたかは全く覚えていないのですが(そもそも、そんな「次第」があったことすら記憶なし)、先輩からの言葉には注意&敬意を払うべきですね(反省)。


ということで、行ってこようと思います。


【関連リンク】
塾員招待会
卒業25年塾員招待会
卒業50年塾員招待会

【関連書籍】

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2007年02月03日

連続12回目

今年もこの日を迎えました。

2月3日が何の日かは、塾生・塾員なら知らない人はいない「はず」。


何を隠そう2月3日は、福澤諭吉先生のご命日であり、その名も「雪池(ゆきち)忌」なのです。

先生のお墓は現在、三田キャンパスから歩いて10分ほどの麻布十番の「麻布山善福寺」に安置されています。

entrance.jpg門前

義塾の中にはいくつか「言い伝え」がありますが、その中の有名なものの一つとして「福澤先生の命日にお参りをすると落第しない」があります。(他には「日吉の銀杏並木が散るまでに彼女ができないと、一生彼女ができない」とか・・・)


私も遡ること10数年前、単位を落として留年しては困ると思って墓参したのが始まりだったわけですが、以来、毎年この日になると「お参りしないと何か起こるのでは」と腰が定まらず、以来今日まで毎年、お参りしています。

塾長もいらしているそうなのですが、私はそのタイミングに遭遇したことはありません。

tent.jpg墓所前

この日は、墓所の入り口に、応援指導部(たぶん)の手による記帳所と線香販売のテントが立ち、そこで記帳をして、線香を買って(一束:100円)、順路に従って先生のお墓の前に進みます。

先生のお墓は、線香の煙で充満し、花が墓石の周囲一帯に手向けられています。

いつのころからか荷物置き用の台が置かれるようになったので、そこに手荷物とコートを置き、先生のお墓に手を合わせるわけです。


この手を合わせる瞬間は、もはや私にとっては初詣と同じくらいの位置を占めていて、「前1年間にあったこと」と「この後1年間でやろうと思っていることや考えていること」を報告する場となっています。

bochi.jpg墓所

今回についてはなんと言っても、評議員に就任したことを報告し、微力ながらも可能な限り義塾の発展に貢献する旨を固く誓いました。


(この後、テストがあったので、それが上手くいくようにもお願いしましたけど)


【関連リンク】
雪池忌
麻布山善福寺(Wiki)

【関連書籍】


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2007年01月22日

新聞掲載

慶應キャンパス1月号の3面に記事が掲載されました。


《掲載記事》


私にとってはこの号、記事内容は別にして載っている「ネタ」が結構面白いです。

というのも、3面の右となりの2面に「ソフト・パワーを考える 朝日新聞と共催シンポ」という記事があるのですが、

・基調講演:久保文明東京大学教授=僕の学部時代のゼミ指導教授
・パネリスト:山本信人法学部教授=僕の学部時代で一番親しかった教授

が、同じ写真の中に仲良く写っているんです。


そしてその左側の3面に教え子である私・・・



そういえば、4年前に評議員選挙に出た際も

・恩師:法学部久保教授 東大に移籍
・教え子:義塾評議員会 その虚と実

って、仲良く並んで出ていました。




余談:
この塾生新聞2002年11月号と慶應キャンパス2007年1月号のもう一つの共通点を発見!!

塾生新聞2002年11月号:竹中大臣ら出席予定

慶應キャンパス2007年1月号:G−SEC所長 竹中平蔵氏に聞く


【関連サイト】
慶應キャンパス新聞
慶應義塾大学グローバルセキュリティ研究所(G-SEC, Global Security Research Institute)

【関連書籍】

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