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先日、有楽町のシネカノン有楽町一丁目にて「ラストゲーム 最後の早慶戦」を見てまいりました。
シネカノン有楽町一丁目
ラストゲーム 最後の早慶戦
客層の年齢がやや高いのにはビックリ(いや、ある意味当たり前とも・・・)しましたが、それはそれとして、作品には感動しました。
というか、フツーに泣いてました・・・
早稲田野球部顧問の飛田穂洲役の柄本明さんの演技は秀逸です。
飛田さんは「一球入魂」という言葉を作られた人だそうですが(映画の中でも、合宿所の壁に掲げてありました)、その野球に対する熱い想いが画面の向こうから滲み出てきます。
渡辺謙さんの息子である渡辺大さんが、主人公の戸田順治役を演じているのですが、これまた「親の七光り」という言葉が失礼にあたる、見事な役者ぶりでした。
義塾側の役者は、何といっても小泉信三塾長役の石坂浩二君(昭39法)でしょう。
彼自身、義塾野球部の4番打者であり、東京六大学野球連盟の会長も務めた平沼亮三君のお孫さんでもあるので、ある意味で因縁ある配役とも言えるでしょう。
彼が演技をしている塾長室は、映像に映るのは今回が初めてだとか。
義塾の野球部員が「早慶戦」を「慶早戦」と呼んでいた(気づいている人、いるかなぁ)のは、ディテールの作りこみを感じました。
最後、絶対泣けます。
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11月8日:「創立150年記念式典」まで、あと64日
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