2007年08月01日

新キャンパスを開設!

来年の150年に向けて、現在様々な取り組みを塾が行っていることは皆さんご存知かと思います。
(記念募金、随時募集しております)

さて、この取り組みの一環(?)として、この度、新しいキャンパスを開設することになりました。

塾長曰くの「未来先導」にふさわしい立地です。


さて、それはどこかと言うと・・・

セカンドライフ」内です!


電通がセカンドライフ内に開設する「バーチャル東京」の中に「慶應義塾セカンドライフキャンパス」を設置することになったのです。


慶應義塾と電通がセカンドライフ内での共同研究を開始
「慶應義塾セカンドライフキャンパス」で、日本で初めて大学の講義を公開
《プレスリリース:7月31日付け》



具体的には、キャンパスの土地、管理権限がSFC研究所に付与され、村井教授、金子教授、稲蔭教授、国領教授といった錚々たるメンバーが様々な実験を行っていくということです。


SNS、youtubeの次のトレンドといえるセカンドライフに、SFCがいち早く手がけるというのは、さもありなん、という感じです。

とは言うものの、どうやらSFCでは既にキャンパス外において講義を受けることが出来る仕組みとして「SFC Global Campus」という試みを始めているようで、その延長のようです。


どんな中身になっていくのかは今後の推移を見守るしかありませんが、面白いことになりそうです。



【関連サイト】
電通

【関連書籍】

posted by Tommy at 23:51| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 慶應義塾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月21日

Googleブック検索参加

このブログでも何回か取り上げている「Googleブック検索」ですが、いよいよ義塾も参画することになったようです。


慶應義塾が「デジタル時代の知の構築」にむけた
Google との連携による図書館蔵書のデジタル化と世界にむけての公開を決定
《プレスリリース:慶應義塾7月6日付け》


慶應義塾図書館が Google ブック検索 図書館プロジェクトのパートナーに
《プレスリリース:グーグル7月6日付け》


慶応大学、Googleブック検索との提携で蔵書を公開
《報道記事:日経ITpro7月6日付け》



著作権保護期間の切れた蔵書12万件を対象としてデジタル化する予定のようです。


Googleブック検索は、現在世界中で約1万の出版社と25の公立や大学付属の図書館が参加を表明し、書籍を提供しています。

義塾図書館の今回の参加は、図書館としてはアジア圏で1例目、世界では26番目の参加ということになります。


これまで貴重書は「Books for All」を掲げる義塾図書館といえども閉架の奥にあったわけで、このデジタル化によって本物を物理的に傷つけることなく内容をどこでも見れるようになるのは、画期的なことと言えます。

(義塾の図書館は、その所蔵書のほとんどは開架に置かれているため、図書館として非常に使いやすいのですが、そうじゃない大学図書館もたくさんあるんです)



【関連サイト】
既に独自に進めていたわけですが・・・
慶應義塾図書館デジタルギャラリー

【関連書籍】
この原版も↑に収められています。


posted by Tommy at 23:41| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 慶應義塾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月17日

創立150年記念事業のお知らせ:刊行

つい最近、150年記念事業のお知らせが刊行されました。


『慶應義塾創立150年記念事業のお知らせ(2007年6月)』 刊行
《発表記事:慶應義塾6月14日付け》



表紙をめくってスグのページには、150年記念事業の概要が示されており、私自身が評議員会に出席している中で、事業実施が決定されたものや、まだ決定されておらず策定中のものなどが並んでいます。

お知らせ(PDF)

今回のお知らせの中で、直近にすぐ予定されている150年記念事業といえば、3ページの「学問のすすめ21」ですね。

東京では、さっそく8月5日に開催予定です。

慶應義塾創立150年記念講演会 学問のすすめ21

07年8月5日:東京会場「よく学びよく遊び」



【関連サイト】
記念事業募金のご案内(一万円からで大丈夫です・・・)

【関連書籍】

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2007年05月28日

『ヤバい経済学』風に考えると、麻疹は

来ました、とうとう。

義塾にも。

6月1日までの間、休講です。


はしか(麻疹)の流行に伴う休講について
《報道発表:慶應義塾5月26日付け》



ちなみに6月2日(土)は、慶早戦です。



この麻疹騒ぎ、かなり耳目を賑わせているわけですが、何か微妙なものを感じます。

「ここまで騒ぐほどのことなのか」と。

国立感染症研究所感染症情報センターによると、ここ20年間の死亡者数は(それほど流行していなかったこともあるかと思いますが)、一貫して減り続けています。
【麻疹が死亡原因として報告された死亡者数】

ここ10年であれば、多くて40名ぐらい、だいたい20名前後を推移している感じです。



さて、ここで考えてみたいのですが、これは多いのか、少ないのか。

【インフルエンザによる死亡者数】

【事故死亡者数(過去5ヵ年平均)】

そう、麻疹で死亡する確率はJRの在来線での事故でなくなる確率の10分の1でしかないんです。

もっと見てみると、
【いろいろな事項についての10万人あたりの年間死亡数(2005年版)】
という形になります。


さて、この数字をどう見るか。

全学休講、「転ばぬ先の杖」としては有効とも言えますが、杖、多すぎません、もしかして?



【関連サイト】
国立感染症研究所感染症情報センター

【関連書籍】

posted by Tommy at 22:24| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 慶應義塾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月21日

ガチンコ勝負?

久しぶりに、義塾野球部、奮闘しているようです。


得意の集中打で逆転勝ち!慶大が優勝へ望みつなぐ
《報道記事:サンケイスポーツ5月21日付け》



どうやら、6月2日・3日の慶早戦に連勝すると、春季リーグは逆転優勝できるそうです。


「ハンカチ王子」も登場するかもしれない、この試合、世の中でもかなりヒートアップしているようで。


『チケットが取れない』
佑ちゃん効果だ!早慶戦前売り、内外野とも即日完売
《報道記事:サンケイスポーツ5月13日付け》


『テレビ中継(しかも2局同時!)』
6・3早慶戦 地上波2局同時中継
《報道記事:スポーツ報知:5月21日付け》




相手は麻疹で大変なようですが、正々堂々戦えると面白いことになるのでは。



【関連サイト】
東京六大学野球連盟

【関連書籍】


posted by Tommy at 23:52| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 慶應義塾 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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